英米
【火曜はカヴァー曲のカ】Hot Dusty Road チョコレート・ウォッチ・バンドというのは英米にあるらしいのですが、ガレージ系で有名な米バンドはウォッチ・バンド、スコットランドのポップバンドはウォッチバンドだそうです。今日は米バンドの方。「Nuggets」…
【名曲リレー873】for#2 ■All We Ever Look For / Kate Bush('80) この「魔物語」は大好きなケイトのアルバムでしたが、次の「Dreaming」が同もピンとこなくてしばらく離れてしまったんです。SEを挿入したファンタジックなこの曲も素敵です。ケイトのスカー…
【日曜はファーストアルバムから】Let Me Take You Home Tonight / Boston ボストンはもちろん、わかりやすいメロディアスなハードロックを、空間的な広がりのある音作りで聞かせ、当時の十代を中心に爆発的な支持を得たバンドです。ファーストの「幻想飛行…
【和ものの土曜日】アーリィ・タイム・ストリングス・バンド はちみつぱい後の渡辺勝(vo)が村上律(steel.banjo.vo)、松田幸一(harp,vo)らと組んだカントリーロックがETSBで73年にCBSソニーからシングル1枚(”鐘の鳴る丘待ちぼうけ”を出したっきりで解散(その…
【金曜日はオルガン三昧】Orpheus & None For Ye featuring John Morgan 日本盤LPが出てたことにびっくりでしたがCarnabyというマイナーレーベルからデビューしたスピリット・オブ・ジョン・モーガンは、ジョン・モーガン(kb)をメインとしたモッズ系のバンド…
【木曜はゴングな人たち】ミレイユ・バウアー ミレイユ・ボーエル(Mireille Bauer)なのかもしれません。「Angel's Egg」から「Expresso II」まで参加した女性percで、とりわけマリンバの高速プレイは定評がありました。ピエール&ブノアそしてミレイユの3…
【水曜レア曲】Silly Love Song Demo / Wings 「Wings At Speed Of Sound」のボックスで登場した”Silly Love Song”のデモ。他界完成度を誇った正規ヴァージョンと比べて今にも作りかけな感じが生っぽくて好きです。素人っぽいコーラスの重なり具合も面白い。…
【火曜はカヴァー曲のカ】Chelsea Morning もちろんジョニ・ミッチェルの2枚目に入った曲。ジュディ・コリンズのカヴァーも有名ですが、米国志向だった初期フェアポート・コンヴェンションもカヴァー。後にトレイダー・ホーンのジュディ・ダイブルとイアン・…
【月曜の女たち】フローレンス・ウォーナー コーラスワークで70'sあちこちで見かけた人ですが、本職はCMやTV畑の人らしくwikiにもそういう記載があります。74年にEpicから出たファーストは未CD化。トッド・ラングレンのあの曲をカヴァー。ほかの曲も聞きたい…
【英吉利の亜米利加の40組】31・イアン・マシューズ フェアポート・コンヴェンションの初期のvoの一人でしたイアン・マシューズは、米国志向が強く、英吉利の亜米利加勢にあっては、英国らしさを捨て成功した一人です。マシューズ・サザン・カンフォートで…
【和ものの土曜日】テトラプル・トラップ まったくパーフリだなあ…と誰もが感じるくらいフリッパーズ・ギターへの憧憬をあらわにしたテトラプル・トラップは、5人いたメンバーが結局デュオになるあたりまで本家と一緒。ネオ渋谷系とか言われたんだって。僕は…
【英吉利の亜米利加の40組】29・ブリス・バンド フォックスのところで、英吉利の亜米利加は80'sには消えてしまったみたいなことを書きましたが、スワンプロック、カントリーロックのスタイルは全滅に近かったですけど、疑似スティーリー・ダンという作風で…
【名曲リレー862】drinking#3 ■Drinking Muddy Water / The Yardbirds('68) ヤードバーズのラストLP「Little Games」は、時代柄サイケデリックな試み、ゼッペリンの世界観にも通じるものもありましたが、従来のR&B~ビート・バンド的なものも残っております…
【英吉利の亜米利加の40組】27・ブリン・ハワース 60'にはフラ・ド・リーズというビート・バンド(voはクリムゾンに参加したゴードン・ハスケルでした)にいたブリン・ハワースは、スライドの名手として、ジャッキー・ロマックスのウッドストック録音盤「Thr…
【英吉利の亜米利加の40組】26・ジェリー・ラファティー スコットランドのポール・マッカートニーといわれてたとか、いわれてないとか。ジェリー・ラファティーの78年の「City To City」のブレイクはすごかったです。大ヒット”Baker Street”はやや単調でし…
【月曜の女たち】アネット・ブロックス 69年にMercuryに1枚出している英ブルーズ・ロックのマイナーシーンのスーパーグループの一つにスウィート・ペイン(Sweet Pain)がありました。基本となっているのはエインズレー・ダンバーゆかりの人たち。まずダンバ…
【英吉利の亜米利加の40組】24・スナフー ジューシー・ルーシーを辞めたミッキー・ムーディー(g)がプロコル・ハルムの初代dsでフリーダムのメンバーだったボビー・ハリソン(vo)、パラディンのピート・ソリー(kb)と始めたのがスナフーです。本人たちはオー…
【英吉利の亜米利加の40組】23・ヴィネガー・ジョー ロバート・パーマーとエルキー・ブルックスの男女voの2枚看板を持ちながらやはり趣味的なロックにとどまってしまったヴィネガー・ジョーがIslandに残した3枚は、スワンプという言葉が一般的ではなかった…
【金曜はオルガン三昧】The Work Is Done featuring Reinhold "Booboo" Sobotta ドイツの70'sロックは、パンクの時代になっても、昔ながらのハードロックとプログレが一体となったようなバンドが幅広く支持されてたのですが、シンセよりもオルガンが、gの鋭…
【木曜はゴングな人たち】ティム・ブレイク ゴングのトリップ部門を担っていたようなシンセ弾き。ゴングには「Flying Teapot」からの三部作に73年ごろから参加。アレン=スマイスが一時的に離れたパラゴング時代を含めその時期のライヴに参加し、「You」の後…
【英吉利の亜米利加の40組】20・ロニー・レイン&スリム・チャンス フェイシズ解散後ロニー・レインが目指した音楽は、土の香りがする温かみのある音楽でした。演奏と歌だけでなく、寸劇、朗読、舞踏を含んだ、まさに一座というのにふさわしい一連のライヴ…
【火曜はカヴァー曲のカ】Drive My Car 全く知りませんが(知ってそうな18歳の方なら知ってますが…)、オランダのハードロック・バンドだとか。ピューズ・プレイスというバンド。ヘヴィな演奏がいったん休止し、コーラスで始まるとビートルズ曲と分かりまし…
【英吉利の亜米利加の40組】18・ササフラス Island/Virgin/Chrysalisのアーティストによるレインボウ・シアターのクロージング・コンサートのライヴ盤(「Over The Rainbow」)でも唯一2曲入っててChrysalisレーベル期待の新星と推されてたはずなのに結果…
【日曜はファーストアルバムから】フリートウッド・マック DTBWBの”スモーキン・ブギ”の元ネタがエルモア・ジェームズ作の”Shake Your Moneymaker”でこのマックのファーストのヴァージョンを下敷きにしていますね。 https://www.youtube.com/watch?v=XifqmJ9…
【名曲リレー850】living#2 ■Living With The Animals / Mother Earth('68) 思えばマザー・アースのファーストは68年のリリースなんでエレクトリック・フラッグあたりと同期。ホワイト・ブルーズの時代の1枚なのです。トレイシー・ネルソン(vo)率いる南部ブ…
【金曜はオルガン三昧】Afterglow featuring Ian McLagan イアン・マクレガンというとピアノのイメージが強いのですがスモール・フェイシズ時代はモッドなオルガンも多かった。サイケ時代になると重厚かつ濃厚なハモンドで曲に色を付けてました。初めて”Afte…
【英吉利の亜米利加の40組】15・ノースウィンド 全く無名のバンドですし、メンバーのその後も一切不明です。71年に「Sister Brother Lover」(Regal Zonophone)を出した4人組。この曲は1曲目でテックスメックス風味のエキゾティックな感じと遠くでなって…
【英吉利の亜米利加の40組】14・トラフィック トラフィックの場合、後期でも米南部志向のR&B~スワンプと英国古謡の2大ルーツが重なり合ってるので、なかなかこのコーナーでは選びにくいのです。湿り気がどうのというレヴェルではなくもはやオリジナル。そ…
【名曲リレー846】move#2 ■It Don't Move Me / Quaterflash('83) ヒット曲しか知りませんですが、クォーターフラッシュのこの曲はスライドがジョー・ウォルシュなんで知っております(まあ聞けばすぐわかります)。2枚目の「Take Around Picture」から。 htt…
【名曲リレー845】me#3 ■Move Me Real Slow / The Souther Hillman Furay Band('75) dsがジム・ゴードンからロン・グライネル(フールズ・ゴールド)に代わったSHFバンドの2枚目「Trouble In Paradise」に入ったクリス・ヒルマンが歌うファンキーなナンバー…