Another Days

tomorrow's another day、some say …

モーガン、テネモリ、オールマン

【金曜日はオルガン三昧】Orpheus & None For Ye featuring John Morgan

日本盤LPが出てたことにびっくりでしたがCarnabyというマイナーレーベルからデビューしたスピリット・オブ・ジョン・モーガンは、ジョン・モーガン(kb)をメインとしたモッズ系のバンドで、オルガンといってもプログレ的な感じは皆無です。個人的なイチオシは、ファーストに入った”Orpheus & None For Ye ”という曲。13分19秒からです。

https://www.youtube.com/watch?v=L6Lco2coUrg&t=819s

 

【英吉利の亜米利加の40組】36・テネント・モリソン
 
ジョン・テネントとデイヴィッド・モリソンのデュオで72年にPolydorに残した唯一作が、90'sに入って突然(そういう感じだったんです)廃盤屋周辺で騒がれたものでした。枯れた味わいで英国の・ザ・バンド的な味わいを感じさせます。バックはマギー・ベル抜きのストーン・ザ・クロウズを中心とした人たち。ジョー・ソープの名前でもう1枚ありますがそっちはもっとダークな英国ロックでした。”Good For You”は、知られた泣かせの曲。
 

【名曲リレー870】dream#3

■Shadow Dream Song / Gregg Allman ('77)

ジャクソン・ブラウンがAsylumからデビューする前、新進ソングライターとして注目されていたころに書かれ、トム・ラッシュやスティーヴ・ヌーナンがとりあげた内省的な初期の傑作が”Shadow Dream Song”です。若きジャクソンのパメラ・ポーランドとの悲恋がその裏にあることは熱心なファンには知られています。ジャクソンの旧友でもあるグレッグ・オールマンは当時の恋人シェールとの共作(オールマン&ウーマン、というクレジットでした)で取り上げています。ここではシェールは歌ってません。

https://www.youtube.com/watch?v=A1aD10K4AsI