【日曜は<個人的には超名盤>100】44・Give Me A Break / Bill House ('74,RCA)
早すぎたAORというよりは、ビーチボーイズの流れを組むカリフォルニア・ポップスと言った感じのビル・ハウスのデビュー作。テリー・メルチャーとブルース・ジョンストンが設立したRCA傘下のEquinoxからのリリースでした。白いスーツ着た長髪のハウスのポートレイトは、中身知らないとなかなか食指が動きませんが、いいメロディ満載の1枚。
CD化の際の宇田さんのライナーによると、72年にサラ(Sarah)というバンドにいた人らしいのですが、74年の本作では、ジョン・ホッブス(kb)、カーティス・ストーン(b)、ジミー・サイター(perc)、スタン・ハウス(ds)から成るロード・ハウス・バンドをバックにしています。
"Bad Luck Into Good Times”、”Atlanta”など佳曲多し。このジャケからこのメロディーとはなかなかつながりません。
John Henry Kurz
Liv
Full House / Frankie Miller
Bad Girls Song / Tony Kosinec
悲しみの孔雀 / 杏里
Fifth Avenue Band
【名曲リレー3080】darlin#2
■Darlin’ / Frankie Miller(’78)
元々はポーチャーというイギリスのカントリー・バンドの曲ですがフランキー・ミラーがカヴァーし78年に英6位まで上がるヒットとなりました。あ漕ぎの弾き語りのゆったりした曲でちょっとストレートすぎるなあとも思いますけど。
https://www.youtube.com/watch?v=63VlL-Kkmc4&list=RD63VlL-Kkmc4&start_radio=1