Another Days

tomorrow's another day、some say …

charisma

ジュリアン、ジャクソン

【水曜はCharismaの人たち】39・Julian Lennon 思いのほかカリスマに長居してしまいましたが、これが最後。Virgin傘下に入ったのは85年で、そのあたりだとジェネシス関連のソロワークスが中心のレーベルでした。そんななか最後の新人というか大物がジュリア…

フェニックス、ソフボー

【水曜はCharismaの人たち】38・Phoenix アージェントの残党が結成したフェニックスは、CBSからCharismaに移って「In Full View」をリリース('80)。フランキー・ミラーのフル・ハウスからレイ・ミンヒニット(g)が加わっています。力強いロックンロールの”Foo…

ジムラファ、セバスチャン

【水曜はCharismaの人たち】37・Jim Rafferty ジェリー・ラファティーの弟のジム・ラファティーは78年にDeccaからデビュー。ちょっとジョン・マイルズ的なイメージありましたが、80年にCharismaから出した”The Bogeyman”はニュー・ウェイヴ風味もある佳曲で…

ダズラーズ、ゴーウエスト

【水曜はCharismaの人たち】36・Dazzlers やはりCharismaはVirginの様にはなれなかった。New Waveというかパワーポップ系のバンドはいくつかありましたがLPを1枚リリースするのがやっとでした。ダズラーズは78年デビューで79年に「Feeling Free」(日本盤も出…

パシフィック、ハワジョン

【水曜はCharismaの人たち】35・Pacific Eardrum マッチング・モールやニュークリアスにいたニュージーランド出身のデイヴ・マクレイ(kb)が始めた歌ものジャズロックでアイソトープやブランドXの線を狙ったような音。プライヴェートでもパートナーのジョイ…

インギャラ、エコバニ

【水曜はCharismaの人たち】34・Intergalactic Touring Band 米Passportレーベルと英Charismaレーベルの共同制作というか経緯謎の企画もの。おそらくSFブームに乗っかったものでしょうが、ディスコっぽい歌謡ロックからアニー・ハスラムが歌うバラードまでご…

ホクロー、マック

【水曜はCharismaの人たち】33・Hawklords 78年にいったん解散したホークウインドからデイヴ・ブロック(g,vo)、ロバート・カルヴァート(vo)、サイモン・キング(ds)が、ハーヴィー・ベインブリッジ(b)、マーティン・グリフィン(ds)、スティーヴ・スウィンデル…

マクレオド、ブキャナン

【水曜はCharismaの人たち】32・Robert MacLeod ロバート・マクレオドは、オーストラリアのsswでなぜか英Charismaに「Between The Poppy And The Snow」('76)というLPを残しています。経緯は不明ですが違和感なし。ちょっとキャット・スティーヴンスにも似た…

バンクス、ワト4

【水曜はCharismaの人たち】31・Tony Banks ジェネシスのkbのバンクスのソロ「A Curious Feeling」('79)は基本ジェネシスのkbサイドを拡大したような音ですが、ゲストのキム・ベイコンが歌うものはその時期のジェネシスっぽいポップさに満ちています。ほとん…

AFT、エドガー

【水曜はCharismaの人たち】30・AFT 確か日本では出てなかったと思うオートマティック・ファイン・チューニングの唯一作「AFT」('76)から。 ほとんど知らないg二人(ポール・マクドネルとロバート・クロス)のツインリードで聞かせるギターロックで、76年に…

レイザー、ウルフ

【水曜はCharismaの人たち】29 Razar 70's後半になると英レーベルは皆New Wave対応に迫られるのですが、Charismaにその例にもれず、パワーポップのレイザーと契約。僕は全く知らなかったんですがこの”Idle Rich”('78)はなかなかカッコイイ。ただシングル2枚…

ピーガブ、ホークス

【水曜はCharismaの人たち】28 Peter Gabriel *木曜ですが(^^; ピーター・ゲイブリエルの初期3枚はすべて「Peter Gabriel」なのですが、いち早くプログレ村から離れ独自の音楽性を確立しています。ファーストは、ボブ・エズリンのprodでアラン・シュワーツバ…

アランパー、ホセ

【水曜はCharismaの人たち】27 Alan Parsons Project アラン・パーソンズ・プロジェクトのデビュー作は、エドガー・アラン・ポー作品のイメージアルバム風の「Tales Of Mystery And ImaginationーEdgar Allan Poe」('76)でした。テーマこそゴシックですがや…

ホークス、トゥーサン

【水曜はCharismaの人たち】26 Hawkwind UAからCharismaに移籍した頃のホークウインドは過度期でニック・ターナー(sax)、アラン・パウエル(ds)といった古くからバンドを支えたメンツが辞めボブ・カルヴァート(vo)とデイヴ・ブロック(g,vo)を中心に活動。77年…

ジェネシス、トゥルーパー

【水曜はCharismaの人たち】25 Genesis Charismaレーベルの顔であるジェネシスは、とにかく初期は苦手でピーター・ゲイブリエルが抜けてフィル・コリンズが歌うようになってからやっとなんとなくピンとくるようになったものです。だから2枚組ライヴ「Seconds…

チャリドレ、リオン&ジョージ

【水曜はCharismaの人たち】24 Charlie Drake 詳細は不明なんですがコメディアンのチャーリー・ドレイクのノヴェルティ曲”You Never Know”('75)には、ジェネシスからピーター・ゲイブリエル、フィル・コリンズ、クリムゾンからキース・ティペット、ロバート…

ハケット、スペシャルズ

【水曜はCharismaの人たち】23 Steve Hackett ジェネシスのgtr、スティーヴ・ハケットのソロ「Voyage Of Acolyte」('75)は奥さま描くジャケットが怖いのですけど、テンポよく適度に叙情性をちりばめた”Ace Of Wands”が好きです。総じて苦手なジェネシスです…

ワース、ガイルズ

【水曜はCharismaの人たち】22 Howard Werth オーディエンスのvoだったハワード・ワースが組んだムーンビームスは、フックフットのリズム隊とフリートウッド・マックにいたボブ・ウエストン(g)がメンバーの4人組。prodがガス・ダッジョンで、ニッチ・ポップ…

ユニコーン、ダン

【水曜はCharismaの人たち】21 Unicorn TransatlanticからデビューしたフォークロックのユニコーンがCharismaに残したのは74年の「Blue Pine Trees」だけですが、アメリカ憧憬型の英国サウンドには惹かれますねえ。そのアルバムのベストトラックはこの”Ooh M…

レフュージー、マクガリグル

【水曜はCharismaの人たち】20 Refugee ナイスの夢よもう一度とばかりに、リー・ジャクソンとブライアン・デイヴィソンがメインホースのパトリック・モラーツ(kb)を加えて組んだのがレフュージー。こういうシンフォニック系(というの?)のプログレって実は…

ヤンシュ、アル

【水曜はCharismaの人たち】19 Bert Jansch ペンタングルのバート・ヤンシュがCharismaに移籍して、マイク・ネスミスprodでリリースした「LA Turnatound」は、ネスミスのファースト・ナショナル・バンドのレッド・ローズ(steel)が参加し、木漏れ日のようなst…

GT、サンディ

【水曜はCharismaの人たち】18 G T Moore & Reggae Guitars 木漏れ日フォークのヘロンのgtr、GT・ムーアが組んだ緩いレゲエロック。クラプトンやアーサー・ルイス以前にディランの”天国への扉”をレゲエ風味でカヴァーしてたことはもっと知られてもいいです。…

ジャクラド、マケスプ

【水曜はCharismaの人たち】17 ジャック・ザ・ラッド リンディスファーンを飛び出した3人が新たにビル・ミッチェルを加え組んだジャック・ザ・ラッドは、相当昔にCD化されたこともありましたがつべにもないし、何となくレア度が増してますが、本家リンディス…

フリクリ、ルーマー

【水曜はCharismaの人たち】16 フリー・クリーク 「Music From Free Creek」という69年にレコーディングされたセッションアルバムが73年に米Buddah英Charismaからリリースされています。昔から誇大広告で有名な2枚組で、レコーディングの経緯はよくわからな…

ハル、コソフ

【水曜はCharismaの人たち】15 アラン・ハル 73年のリンディスファーンの分裂で、ロッド・クレメンツとサイモン・コウとレイ・レイドロウは、ジャック・ザ・ラッドを結成、アラン・ハルはソロになったあと新メンバーでリンディスを再稼働させるのですが、ま…

ケイパ、パティ

【水曜はCharismaの人たち】14 ケイパビリティ・ブラウン ずっとcapabilityはキャパビリティだと思ってました(^^;; 歌えるメンバーが多いイメージ、ヒプノシスによるお口にチャックのジャケ「Voices」のプログレのイメージ、ラス・バラードのカヴァーの"Liar…

クリフォード、ウィフェン

【水曜はCharismaの人たち】13 クリフォード・T・ウォード 貴公子然としたルックスから女性ファンも多いのか(FB友の女性でファンの方おります)クリフォード・T・ウォードは、”Gaye”('73)のヒットがあるssw。大げさなストリングスが入り歌いあげる曲調など…

ボ、シヴァ

【水曜はCharismaの人たち】12 ボ・ハンソン ボ・ハンソンはスウェーデン出身のマルチプレイヤーで70年に「Sagan om ringen」でデビュー。これはトールキンのファンタジー「指輪物語」にヒントを得たコンセプトアルバムで、72年に英Charismaから「Music Insp…

スプイー、ハート

【水曜はCharismaの人たち】11 スプレッドイーグル 後にキャラヴァン他のジョン・G・ペリー(b)がいたバンドという紹介が多いスプレッドイーグルはウィッシュボーン・アッシュみたいなムードのバンドです。唯一作「Piece Of Paper」('72)は一時期カット盤を…

SDT、ファイアフォール

【水曜はCharismaの人たち】10・ストリング・ドリヴン・シング フォークロックと書かれてる本もありますが、グレアム・スミスのエキセントリックなviolinやヒプノシスのジャケがプログレ的、グラムロック的にも聞こえるストリング・ドリヴン・シングは、セカ…