Another Days

tomorrow's another day、some say …

byrds

バーズ、サヴォイ

【月曜はバーズの30曲】30・Ballad Of Easy Rider さて長々とお付き合いいただいたこの項もこれで最後なんですが、"Mr.Tambourine Man"ではなく”The Ballad Of Easy Rider”で。まあ映画で使われたマッギンソロ名義のヴァージョンの方が好きなんですが。流…

バーズ、グレン

【月曜はバーズの30曲】29・King Apathy III 「バーズ博士とハイド氏」('69)に入った力強いサザンロック風ナンバーですが、途中急にカントリーロック風になる変化球。バーズのアルバムでは評価低い1枚ですがこういう面白い曲もあります。イントロどっかで…

バーズ、ワイアット

【月曜はバーズの30曲】28・She Has A Way('69) 元々はColumbiaと契約する前のWorld Pacific時代の音源「Preflyte」にも収められていたもので、「Mr.Taumbrine Man」でも録音されたのですが、ディラン曲に押されオクラ入りしてしまったジーン・クラーク曲…

バーズ、ニューワース

【月曜はバーズの30曲】27・The Girl With No Name クリス・ヒルマンはバーズの中にあってマッギンやジーン・クラーク、クロスビーの影に隠れがちだったんですが、優れた才能の持ち主なことはその後のキャリアでもわかります。ただ、FBBではグラム・パーソ…

バーズ、エルフ

【月曜はバーズの30曲】26・Artificial Energy 「Notorious Byrd Bros」の曲はバーズのものという以上に、prodのゲイリー・アッシャーのサウンド・サンプルという印象もあります。遠い昔渋谷のヤマハで買ったこのアルバムは大学時代、「買い付け」と称して…

バーズ、肉郎

【月曜はバーズの30曲】25.Tulsa County Blue('69) 「Ballad Of Easy Rider」に入ったパメラ・ポランド(元ジェントル・ソウル)曲。国境を感じさせるカントリーロックでクラレンス・ホワイト(g)大活躍です。ジョン・ヨークがvoを取った別ヴァージョンもあ…

バーズ、エンジェル

【月曜はバーズの30曲】24・One Hundred Years From Now('68) 「Sweetheart Of The Rodeo」に入った堂々たるカントリーロック。グラム・パーソンズのvoヴァージョンは拡大ヴァージョンで発掘されました。この世界観は、そのまま「GP」へとつながります。ス…

バーズ、マネー

【月曜はバーズの30曲】23・Chestnut Mare('70) 後期バーズを代表する名曲であります。クラレンス・ホワイトのよく歌うgをバックにしっとりとそして切々と歌われるもの。 https://www.youtube.com/watch?v=_SdiSjpOdyU 【名曲リレー2051】life#3 ■Life For…

バーズ、マギフリ

【月曜はバーズの30曲】22・So You Want To Be A Rock And Roll Star('67) 知名度ではバーズ1,2を争うのではないかなあ。ロックンロール・バンドが量産させる世界への強烈な皮肉の歌詞で、なかなか面白い。♪エレキを買い弾き方を覚え、髪を伸ばし、フィッ…

バーズ、キムカー

【月曜はバーズの30曲】21・Deportee('68) カントリー・ロックの名曲満載の「Ballad Of Easy Rider」にあってスペイン語で歌われる部分は、どうしても国境を感じさせてしまう”Deportee”(追放者の意味)は、哀愁を帯びたメロディーが印象的です。 https://ww…

バーズ、MMEB

【月曜はバーズの30曲】20・5D('66) ”Eight Miles High”の後を受けシングルになった3枚目のアルバムタイトル曲で、”霧の5次元"という邦題でした。インド的な匂いのするラーガロックな1曲で、これこそもっと長くてもいいなと思いました。ヴァン・ダイク・…

バーズ、スティームパケ

【月曜はバーズの30曲】19・Nashville West "Nashville West"は、ナッシュヴィルの西=カリフォルニアの事を指すらしい。クラレンス・ホワイトがバーズ以前にいたブルーグラス・バンドの名前で、バーズは「Dr.Byrd」のアルバムで同名のインストを披露。ユ…

バーズ、バディマイ

【月曜はバーズの30曲】18・All I Really Want To Do ('65) ディラン曲のカヴァーで、同じ時期シェールも取り上げバーズはチャート的に負けました(15位と40位)。いわゆるフォークロック時代らしい12弦gが印象的。デビュー作からの2枚目のシングルになりま…

バーズ、キキ

【月曜はバーズの30曲】17・Yesterday's Train('70) 後期の「Untitled」というアルバムは名曲満載なのですがマッギン以外のメンバー、クラレンス・ホワイトやジーン・パーソンズの頑張りも目立ちます。「Sweetheart Of Rodeo」からdsとして参加したパーソ…

バーズ、Tレクス

【月曜はバーズの30曲】16・Wasn’tBorn To Follow 映画「イージー・ライダー」に使われたことでも有名なバーズ流カントリー・ロックの第一歩。「Sweetheart Of The Rodeo」の少し前にこれをやってたのはすごいと思います。ゴフィン=キングの”Goin’Back”を…

バーズ、セバスチャン

【月曜はバーズの30曲】15・Positively 4th Street('70) 「Untitled」のライヴサイドで初披露となったディラン曲で、初期にカヴァーされてればもっとフォークロックっぽい味付けだったんでしょうが、クラレンス・ホワイトをフィーチャーした後期ゆえ、stri…

バーズ、ジュニアウォーカー

【月曜はバーズの30曲】14・I Knew I’d Want You ぐっと時代は遡ってデビュー曲”Mr.Tambourine Man”のB面曲。作者はジーン・クラークです。全体的なarrはムーディー・ブルーズの”Nights In White Satin”風ですがあっちは67年リリースなんでバーズの方が早…

バーズ、アン姐

【月曜はバーズの30曲】13・Glory Glory('71) 全体に不評だった後期の「Byrdmanix」からのシングル”Glory Glory”は、濃厚なゴスペルっぽさが印象的ですが、歌詞からしてそういう曲です(voはマッギン)。prodのテリー・メルチャーが勝手に音を加えたことで…

バーズ、クリーム

【月曜はバーズの30曲】12・Lady Friend('67) この前クロスビーの代表曲は?と書きましたが、これ忘れてました。オリジナルLP未収録となった67年のシングル。「Younger」と「Notrious」の間のリリースでした。作者はクロスビー単独。ここまでマッギン、そ…

バーズ、MSG

【月曜はバーズの30曲】11・Eight Miles High 「The Fifth Demension」に入ったヒット曲で当時はラーガ・ロックと呼ばれたそうです。今聞くとそんなにインド的には聞こえないんですが、ジョン・コルトレーンからの影響も大きかったのだとか。時代ですねえ…

バーズ、ベネター

【月曜はバーズの30曲】10・Everybody's Been Burned バーズにおけるクロスビーの代表曲は何だろう?と考えると思い浮かぶのが「Younger Than Yesterday」に入ったこの曲です。脱退後組むCS&Nでの”Guvenire”にも通じる繊細なギターロック。80'sのネオアコ…

バーズ、UFO

【月曜はバーズの30曲】9・Drug Store Truck Driving Man 「Dr.Byrds & Mr.Hyde」('68)に入ったナンバーですが、マッギンとグラム・パーソンズの共作なんで「Sweetheart Of Rodeo」時のナンバーでしょうねえ。ここではクラレンス・ホワイトのstringbenderが…

バーズ、ハリス

【月曜はバーズの30曲】8・Have You Seen Her Face? 「Younger Than Yesterday」に入ったクリス・ヒルマン曲でvoも彼が取る。ヒルマン曲はカントリー~ブルーグラス色が濃いのですが、これはそうでもないフォークロックで、むしろヒルマンが70'sに加わるFBB…

バーズ、ボクサ

【月曜はバーズの30曲】7・He Was A Friend Of Mine(’65) 「Turn Turn Turn」というアルバムはちゃんとした形で聞いたことはないのですが、このJFKを歌った”He Was A Friend Of Mine”がベストトラックではないか?と思うのです。シンプルな歌詞が心を打ちま…

バーズ、スティルス&コリンズ

【月曜はバーズの30曲】6・Christian Life(’68) 「Sweetheart Of Rodeo」はいろいろな意味で革新的なアルバムでした。当時ロックとカントリーの関係はまるで別世界のものでしたから。カントリー側のミュージシャンはバーズの面々をイカれた若者の様に見て…

バーズ、ファンシー

【月曜はバーズの30曲】5・Mr.Spaceman この曲を出したころ安易に「スペース・ロック」と言われたのはそういう題材の曲を歌っていたからで、音楽性とは全く関係ないです。軽快なメロディーが気持ちいい最高位36位のシングル。「Fifth Demension」から。 http…

バーズ、ロブス

【月曜はバーズの30曲】4・Gunga Din('69) 「The Ballad Of Easy Rider」に入ったジーン・パーソンズ曲。後期バーズのカントリーロック路線は主役はもちろんクラレンス・ホワイトですが、ジーンPの存在も大きい。爽やかなイントロのアコギは「北の国から」の…

バーズ、スティーリー

【月曜はバーズの30曲】3・My Back Pages(’67) ディラン曲を歌ったものだけを集めた編集ものが出るくらいディランとバーズの関係はデビューから解散まで師匠と弟子みたいなものでした。数あるディラン曲の中で個人的に一番だと思うのが「Younger Than Yes…

バーズ、アズテク

【月曜はバーズの30曲】2・You Movin'('64) 90年にバーズの黒い箱が出て狂喜したのですが、その前年の89年にMurray Hillというレーベルから出た「Never Before」という未発表音源もまた貴重でした。そうした発掘作業にマッギン自身がかかわっていたことも力…

バーズ

【月曜はバーズの30曲(新)】1・Tiffany Queen('71) 大昔途中で消えてしまったことあったかな。バーズの30曲を選んでみました。いつもならまずファーストからなんですが、今回はラストから(ああAsylumからの「Byrds」からは選んでないです。やはりデビュー…