Another Days

tomorrow's another day、some say …

リーステ、コリンズ

【水曜はCharismaの人たち】9・リー・スティーヴンス

ブルー・チアーのリー・スティーヴンスのソロ「And A Cast Of Thousands」('71)は本国では未リリースで、欧Phllips、英Charsmaから出ています。バックにはアシュトン,ガードナー&ダイクやスティーヴンスが組んでいたシルヴァー・メーターのミック・ウォーラー(ds)やピート・シアーズ(b)、イフのホーンズ、アリキ・アシュマン(アシュマン・レイノルズのハリー・レイノルズはシルヴァー・メーターのvoでした)らが参加。グラムっぽいのからフォークロックまで多彩。これもCharisma産の非プログレな1枚ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=Jxy-cziX4qg

 

【名曲リレー2004】again#2

■I Missed Again / Phil Collins(‘81)

ジェネシス時代もフィル・コリンズがイニシアティヴを取った頃になるとバンドの音楽にずいぶん幅が出てきてます。ソロ「Face Value」もそうでした。EW&Fのフェニックス・ホーンズが入ったR&B風作品の“I Missed Again”はエアっぽいPVが楽しいです。後半のsaxソロは英ジャズのロニー・スコットです。

https://www.youtube.com/watch?v=yr-SNCtoyPk

 
【新・私を形成する100本の映画】#9 おかあさん(’52日本)
香川京子を「白いブラウスの似合う小学校の先生」と評したのは川本三郎氏(@「君美わしく」)でした。溝口、小津、成瀬、黒澤の4巨匠の作品にたびたび起用されたのは、早くからフリーとなり、いわゆる六社協定のしばりにかからなかったからと言われています。最近のお姿を拝見しましたが失礼ながら老いてもかわいらしい感じがするのはやはりこの人らしい。僕としては何と言っても成瀬巳喜男監督の「おかあさん」です。母(田中絹代)を思う娘(香川)目線で語られた貧しいけど愛情いっぱいの家族の物語。二女が親戚にもらわれてゆくくだりにはいつも涙してしまいます。原作は母親について書かれた児童の作文で、これを水木洋子が脚色。劇中映画の「終」を途中にもってくる(あれ、もう終わりとお隣のご婦人がつぶやいたのは銀座並木座でした。僕は2度目だったんで騙されなかった、この遊びは市川準監督が「つぐみ」でもやったような)遊び心も楽しい。ここでは香川京子今川焼、アイスキャンディーを売ったり実家のクリーニング屋を手伝ったりと大忙しです。
1人、立っている、室内の画像のようです
 
 
 
 
藤井 栄利子、福田 和香、他6人
 
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