Another Days

tomorrow's another day、some say …

J80

ビブラ、チャップマン

【月曜和もの80's】Soul Life / 近田春夫&ビブラストーンズ('81) キャリアはGS末期にさかのぼる近田春夫のハルヲフォンに続くユニットが、ビブラストーンず。歌謡曲に造詣が深く、オールナイト・ニッポンでも郷ひろみをかけまくってたという印象があります…

種、カーティス、サリー

【月曜和もの80's】Che-Che Bye-Bye / 種ともこ('87) 種ともこは、CBSソニーが同時代のポップロックをプッシュした84年のSDオーディションで注目された(この時はThe東南西北、Look、聖飢魔IIなど豊作でした)女性ssw。といっても弾けるポップセンスとキャッチ…

大村、フェイム、ハイファイ

【月曜和もの80's(再)】春がいっぱい / 大村憲司('81) 再び80'sの懐かしい音も。 赤い鳥のサポートだった大村憲司は、バンブー、カミーノを経てYMOのサポートgtrとして一般的に注目されます。当時そっち系にも詳しかった漫画家の江口寿司の「ストップひばり…

レベッカ、ラベル

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【土曜は和もの80's】レベッカ とりあえず最後はレベッカと決めてました。和製マドンナっぽい印象だった”Love Is Cash”からあれよあれよとスターダムにのし上がったレベッカは、80'sに登場したメジャー系ロック・バンドの最高峰だったかもしれないと今にして…

南、ライア

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【土曜は和もの80's】南佳孝 元祖シティ・ボーイのイメージがある南佳孝は松本隆がprodした「摩天楼のヒロイン」でデビューした人ですが、80年の”憧れのラジオ・ガール”では軽快なメロディーとヴォコーダーの使い方がミスマッチ的で面白い。ミスDJの頃の川島…

トノバン、グレグ&シェル

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【土曜は和もの80's】加藤和彦 マリー・ローランサンという名前も、ジャケットの金子もこれで知った加藤和彦の83年作「あの頃マリー・ローランサン」からタイトル曲。ヨーロッパ的な一連のソロから一転ちょっと力を抜いた感じが当時ラジオから流れてくると心…

早見、リンダ&エミルー

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【土曜は和もの80's】早見優 早見優にあの頃感じたバタくささはいったい何だったんだろう。”夏色のナンシー”の入った「Lanai」('82)にはそのアンサーソングっぽいハワイ観光曲の”ロコサーファー”は、歌詞は雑誌「fine」にあこがれる「Popeye」風ですが曲調は…

ブルトニ、イリノイ

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【土曜は和もの80's】ブルー・トニック ルースターズを辞めた井上富雄(g,vo)を中心としたブルー・トニックは2枚のアルバムを出しての活動でしたがスタイリッシュなR&Bっぽい音が印象的でした。kbがオリジナル・ラヴに参加する木原龍太郎でちょっとそれっぽい…

PINX,ストドリ

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【土曜は和もの80's】PINK 80's半ばの先鋭型ロックは、ニュー・ウェイヴから一歩進んでファンク、民族音楽、テクノなどのミクスチャー・サウンドとなってまして、そういうのが苦手だったんで余計同時代のものからはなれてしまったのだなあ。近田春夫のビブラ…

アイン、ジューシー

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【土曜は和もの80's】アイン・ソフ 関西プログレの大物だった天地創造が改名してキングのネクサス・レーベルからデビューしたのがアイン・ソフで「妖精の森」('80)はファンタジックなジャケットアートとkbオリエンテッドな音で一部のメディア(「Fool's Mate…

コバアサ、フー

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【土曜は和もの80's】小林麻美 モデル業を続けていた小林麻美がユーミンのprodで久々に歌ったのがガゼボのカヴァーの”I Like Chopyn”(雨音はショパンの響き)で、CBSソニーだし、アメリカンなAORとは別方向のユーロピアンな80's的なよく練られたコンセプトで…

ロザルク、ZZ

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【土曜は和もの80's】ローザ・ルクセンブルグ 後にボ・ガンボスのどんとをフィーチャーしたミクスチャー・ロック。NHKのヤング・ミュージック・フェスティヴァル出身のローザですがこの動画はそのコンテストのものでまさにデビュー前。 https://www.youtube.…

陽水、ダレル

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【土曜は和もの80's】井上陽水 陽水という人は僕は永遠にワカンナイ人なんですが82年に出た「Lion & Pelican」は大学時代の友人にスゴイから聞けとよく言われてました。”リバーサイド・ホテル”がドラマの主題歌になってヒットするのは6年後なのだとか。この”…

パーフリ、リンダ

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【土曜は和もの80's】フリッパーズ・ギター この項書いてるとほとんどが80's半ばまでに集中してて、80's後半はほとんど書けないというかピンとこない。例外がネオGSとギタポなんですが、この短いムーヴメントの盛り上りは90'sだからなあ。5人組時代のフリッ…

エポ、コーブラ

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【土曜は和もの80's】epo 先日お亡くなりになった宮田茂樹さんが見出した一人がエポ。一般的には「ひょうきん族」での”Down Town”のカヴァーやCMに使われた”うふふふ”が有名ですが、NY録音となった荒削りなセカンド「Goodies」('80)も愛おしい。とりわけ縦横…

拓郎、デザイン

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【土曜は和もの80's】吉田拓郎 先日音楽活動引退(これは正確な表現ではないのかな?)をTVで告知した吉田拓郎。引き際をちゃんと宣言するのもこの人らしい。圧倒的に70'sの音源ばかり聞いてるので、80's以降の拓郎はホントに少ししか知らないのですが「アジ…

EDPS、ミラーバンド

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【土曜は和もの80's】E.D.P.S 元フリクションの恒松正敏のユニットがE.D.P.Sで83年に徳間JAPANからデビューしています。アンダーグラウンドな東京ニュー・ウェイヴという印象でしたが、ものすごく久しぶりに聞きなすとこんなに聞きやすかったっけ?とびっく…

ファントム、ジョージ

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【土曜は和もの80's】ザ・ファントム・ギフト 東京三多摩地方で一部的に盛り上がってその勢いは新宿まで来て消えたネオGSのブームは、風俗的なもの(古着を中心とした昭和40'sのコスチューム)と音楽的なもの(60'sのガレージサウンドとグループ・サウンズさ…

トガキョー、アージェント

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【土曜はJ80's】戸川京子 近田春夫の映画「星くず兄弟の伝説」のヒロインだった戸川京子は戸川純の妹で、ポップでキュートな魅力が印象的でした。デビュー作「BG」からのニュー・ウェイヴ歌謡の”責任取ってよ”('86)は、泉麻人が歌詞を書き、バブルガム・ブラ…

優作、デニム

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【土曜は和もの80's】松田優作 ゴールデン・カップスのエディ藩が書いた”横浜ホンキー・トンク・ブルース”は松田優作や原田芳雄のカヴァーが有名です。60'sから続いたブルーズ・ベースのロックを、80'sになってもかたくなに守ったような曲。松田も原田も本職…

Phew、ワンダ

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【土曜は和もの80's】Phew トリオ傘下のPASSレーベルは日本初の本格的なオルタナティヴな音楽のレーベルでした。80年の第1回リリースの1枚が後にアーント・サリーのPhewが坂本龍一とコラボした呪いのような”終曲(フィナーレ)”でした。当時のリアルのロック・…

杏里、クイーン

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【土曜は和もの80's】杏里 「Heaven Beach」で角松敏生門下に入った杏里は、何枚かリゾート向きの開放的な音楽のアルバムを出してます。リアルタイムでしっかり楽しんだクチですけど、あまりにもサーファー的世界観の歌詞が続くので飽きてしまうのですが。「…

Ex、フロイド

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【土曜は和もの80's】Ex 梅林茂・羽山伸也のデュオ、エックス(Ex)は、加藤和彦のprodでデビューしたテクノデュオ。 メンバーのファッションから60's英ビート風ですが繰り出せれる音楽はちょっとマイナートーンのエレポップで、まだYMOが市民権を得る前のテ…

福永、ルシファー

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【土曜は和もの80's】福永恵規 おニャン子クラブ初期のフロント・メンバーで、「スケバン刑事III」にも出てた福永恵規(さとみ)がソロ「Sambo」で村田和人とデュエットしたサーフ系AORナンバー”Blind Summer”は長いことつべになかったのですが最近見つけま…

薬師丸、カヴァ

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【土曜は和もの80's】薬師丸ひろ子 当時バリバリの映画スター・アイドルだった薬師丸ひろ子のデビュー作「古今集」('84)は良く練られたアルバムでした。この人の場合涼しい声が魅力で大貫妙子が書いたソフトロック風味の”白い散歩道”なんてすごくよくあいま…

ペドロ、ヒープ

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【土曜は和もの80's】ペドロ&カプリシャス まあこれも雨ものです。 子供の頃”ジョニィへの伝言”や”五番街のマリーへ”のヒット曲を歌うペドロ&カプリシャスを見てその異国風のムードに心がおどったことがありました。ペドロ梅村(perc,vo)を中心に女性voがリ…

クリエーション、ジャクソン

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【土曜は和もの80's】クリエーション クリエイションからクリエーションへ。アイ高野(vo)を加え歌ものの歌謡ロックをやる様になって昔のファンは複雑だったに違いないでしょう。でもステージでは激しいギターロックもやってたのでしょうね(多分)。ドラマ「プ…

遊佐、ニコレット

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【土曜は和もの80's】遊佐未森 シュワツェネッガーがカップ・ヌードルを食べるCMで流れてた”地図をください”('89)は遊佐未森の出世作です。ニュー・ウェイヴとプログレとフォークからの影響が濃い人工的なナチュラル感があります。エピック・ソニーの充実ぶ…

ビートニクス、シャングリラス

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【土曜は和もの80's】ザ・ビートニクス ムーンライダーズの鈴木慶一とYMOの高橋幸宏のユニットがザ・ビートニクス。デビュー作「出口主義」は英語歌詞でしたが、セカンド「Exitentialist A Go Go」('87)は日本語で歌われています。このシングル”ちょっとツラ…

間宮、バグルズ

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【土曜は和もの80's】間宮貴子 リリース当時評判になったかどうかはわかりませんが、現在のシティ・ポップの文脈で語られるジャンルの中では広く知られた間宮貴子の「Love Trip」(’82、キティ)は、山下達郎人脈の椎名和夫と難波弘之がバックアップしたもの。…