Another Days

tomorrow's another day、some say …

杏里、クイーン

【土曜は和もの80's】杏里

「Heaven Beach」で角松敏生門下に入った杏里は、何枚かリゾート向きの開放的な音楽のアルバムを出してます。リアルタイムでしっかり楽しんだクチですけど、あまりにもサーファー的世界観の歌詞が続くので飽きてしまうのですが。「Timely!」('83)に入った”Windy Summer”は最高の1曲であります。

https://www.youtube.com/watch?v=uQ9nsr9YoCQ

 

【名曲リレー2000】let#2

■Let Me Entertain You / Queen(’79)

自分でいうのもなんですが2000曲目だよ~ クィーンになるとは思いもしませんでした。

今でこそ少なくなりましたがエンターティナーとかエンターテインメントとか書かれてるの見ると力抜けます。「徹底的に楽しませる」というバンドのポリシーをタイトルにした“Let Me Entertain You”は、大好きな「Jazz」(唯一買ったクイーンのアルバムでした)から。高速gが楽しめる79年来日のライヴから。イカガデスカー

https://www.youtube.com/watch?v=jAY7NFZqx0k

 

 
【新・私を形成する100本の映画】#5 ファール・プレイ(’78米)
今ではすっかり忘れられてますが、70's半ばまでコメディーはコメディー、アクションはアクション、サスペンスはサスペンスだった。つまり笑えるアクション、笑えるサスペンスなんて多くは存在しなかったのです。そういう意味でもこれは画期的な1本。「少年は虹をわたる・ハロルドとモード」の脚本を書いたコリン・ヒギンズの監督デビュー作で、ヒッチコックへのオマージュを捧げたもの。とはいってもブライアン・デ・パルマのような真摯なスタイルではなく、その部分は真面目にやり、後の部分で笑わせる。ゴールディー・ホーンという人は一歩間違えるとただうるさいだけのような役柄が多いけど、ここでのグロリアは、キュートな役柄で、チェヴィ・チェイスとのラヴ・ロマンスがまずあって、ダドリー・ムーア(本気で笑ったのはこれのみ)のいささか下ネタっぽい笑いがあり、dowarf(こびと、と訳せないので「ちっぽけ」という字幕は苦肉の策です)にからむギャグなどがあります。「知りすぎた男」などまきこまれ型のヒッチコック・サスペンスのパロディー(「ダイアルMを廻せ」の鋏も)でしめるという構成。また珍妙な日本人旅行客(やってるのは中国人だけど)、サン・フランシスコの坂を使ったカー・シーン(もろ「ブリット」風)もある。きっかけとなったフィルム(タバコの中に入った)は結局のところ話を転がすだけの小道具(ヒッチコックマクガフィンと呼んだ)だったり、映画館で隣に死体など、かなり細かい映画愛に満ちている。主題歌はバリー・マニロウで、昔は歌を代えて欲しかったけど、今の感覚ではそうでもないなあ。しかし邦題「ファウル・プレイ」でよかったのに。コリン・ヒギンズ監督期待されたのですが早くに亡くなって残念でした。
8人、立っている人、室内の画像のようです
 
 
 
 
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