Another Days

tomorrow's another day、some say …

リンディス、ブキャナン

【水曜はCharismaの人たち】7・リンディスファーン

Charismaレーベルのアーティストの多くはどこかしらプログレ的なところあるのですが数少ない例外はこのリンディスファーン。アラン・ハルとロッド・クレメンツを中心とした親しみやすい音で、「素敵に調子っぱずれ」というタイトルのデビュー作「Nicely Out Of Tune」はリプトンのティーバッグを思わせる色合いの英国フォークロックです。哀愁味もあるデビューヒットの”Lady Eleanor”です。

https://www.youtube.com/watch?v=8zny53R1cJE

 

【名曲リレー1990】messiah#2

■Messiah Will Come Again / Roy Buchanan(’76)

この単語つながりリレーはFB以前からずっとやっておりまして、下手すると20年近く同じようなことやってるのですが、昔からmessiahがらみの3曲はずっとリストに入ってましたがなかなかそこまで行きつかない。今回やっと縁ありまして使えました(どうでもいい裏の話)。さてmessiahは、救世主、と訳すのが一般的ですが、”メシアが再び”という邦題も有名なロイ・ブキャナン曲。華々しい経歴ではありませんですが日本人受けする泣きのgやブルーズ・ギターの文脈で語られることが多かったです。とりわけ70’s後半には、日本ではジミヘン、ブラックモア、アッカーマン、ブキャナンを持っていたポリドールがいささかオーソドックスではありますがギタリストに焦点をあてた企画広告を大きく打ち出してたこともあって、この孤高のgtrの名前は若いファンにも知られていた気もします。そのブキャナンの一世一代の名曲がこのインストです。元々デビュー作に入っていたもので再演ヴァージョンもあります。動画は76年のライヴから。

https://www.youtube.com/watch?v=deeBQZ8Aklc