【木曜はゴングな人】クリスチャン・トリッシュ
マイク・ハウレットの前任はフランシス・モゼでその前任がこのクリスチャン・トリッシュです。bassの話。ゴングではアレンのソロ名義の「Banana Moon」、「Camenberte Electrique」及び同時期のライヴ盤に参加しています。名前の通りフランス人ですが、最初のキャリアはケヴィン・エアーズのバンドにも加わるアーチー・リゲットがアーチボルドの名前で出した69年のシングルらしいです。”Shadows Of Love”は、フランシス・レイとピエール・バルーの名前が作者にある、おそらく映画がらみの曲ですが、サイケ風にアレンジされています。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=ygfDHkbccuY
【名曲リレー839】something#3
■Something To Believe In / Claire Hamill('74)
キンクスのレーベルKonk移籍(結局レーベル現役時代にはクレアとトム・ロビンソンがいたカフェ・ソサエティ、アンディ・デズモンドしかLPを出せませんでした)にクレア・ハミルの「Stage Door Johnny」から。このアルバムはマイケル・マーフィーやアニマルズ、ムーディー・ブルーズのカヴァーがありますが、この曲はスティーヴ・ミラーの「Joker」に入ったナンバーでした。
https://www.youtube.com/watch?v=bKjok6mYdAY
【英吉利の亜米利加の40組】9・ハイウェイ
ハイウェイはEMIに2枚LPを出してるバンドで、レイ・ミニット(g)は後にフランキー・ミラーの「Full House」に参加して名前を知りました。スワンプというよりはストレートなカントリー・ロックで「イギリスのイーグルス」と評したくなる気持ちは十分わかります。ほとんど無名ですがなかなか気持ちいい。数年前Big PinkからCD化されました。これは74年のファースト「Highway」から。セカンドはジャケがグラムロック関連で有名なミック・ロックなのが意外です。