Another Days

tomorrow's another day、some say …

ムーレン、クラプトン、ペルファン

【木曜はゴングな人】ピーエル・ムーレン

ピエール問題で揺れる今宵ですが、こちらのピエール様は、結果的にゴングの新しい方向性を与えた人でした。Radio Gnome三部作に途中から参加し、過度期の「Shamal」を挟んだ後、パーカッション中心のジャズロック路線の舵を取ったのはこの人。この路線は「Gazeuse」で意表を突き、「Expresso II」で完成の域に達しました。その後自身の名前をつけたピーエル・ムーレンズ・ゴングの名であと4枚出しています。複数のpercがくりなす摩訶不思議な美しさは聞かれませんが、vibeを使ったユニークなフュージョンスタイルは心地いいです。81年の「Leave It Open」からタイトル曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=VuIYHAwx3Cw

 

【名曲リレー825】snake#3
 
■Snake Drive / Eric Clapton('65)
 
ジョン・メイオールのブルーズブレイカーズに参加前後、ジミー・ペイジとのセッション音源の”Snake Drive”はImmediateのホワイトブルーズのオムニバス「Blues Anytime Vol.1」に収められたもの。確か日本ではシングルになってたような記憶(違ったかなあ)もあり。
 
 

ネオアコ的な30曲】24・ペイル・ファウンテンズ

Virginから2枚しかLPは出せませんでしたが、それ以前にクレプスキュールやオペレーション・トワイライトでもシングルを出してました。初期はアコースティックな、それでいてボサノヴァ・テイストも溢れる音。セカンド「From Across The Kitchen Table」では骨太のロックになっています。ネオアコの青春感を感じさせる”Reach”、”Just A Girl”など名曲多し。マイケル・ヘッド(g,vo)は解散後、シャックを結成します。

https://www.youtube.com/watch?v=l_uFyaqSN9A