Another Days

tomorrow's another day、some say …

ブロンコ、ポコ、小坂

【英吉利の亜米利加の40曲】10・ブロンコ

ソウルフルなジェス・ローデンのよく伸びる歌声が印象的なブロンコもカントリー・ロックとして紹介されますが、ちょっとちがうよね。レイドバックした演奏が心地いい。セカンドの「Age Of Sunlight」('71,Island)からの”Amber Moon”です。メンバーはロバート・プラントがゼッペリン以前にいたバンド・オブ・ジョイのメンバーでもありました。似た名前で紛らわしいロビー・ブラント(g)はプラントがソロになったあとのバンドに呼ばれたのも友情っぽくて好きな話。

https://www.youtube.com/watch?v=4Yw2DGznV6g

【和ものの土曜日】小坂忠&ウルトラ

実は闘病中だったことが最近報じられた小坂忠さんのショウ・ボート時代は、実はマッシュルーム時代よりも好きだったりします。日テレのドラマ「気まぐれ天使」のサントラ('76)に入った”オレンジの夕暮れ”はイントロのシンセから好きなパターンでしみじみ。最近この時代を生きた人の訃報が続く(昨日は昨日で白石冬美さんの訃報をさっき知った)だけにしみじみ聞いたのです。

https://www.youtube.com/watch?v=8gk7OgUAtAk

【名曲リレー842】believe#3

■Believe Me / Poco('73)

90'sにEpic/Legacyから出た「Forgotton Trail」というポコの編集物には、あの時代としては結構な重箱の隅的なレア曲が入ってました。リッチー・フューレイ最後の作品となった「Crazy Eyes」に入らなかった”Believe Me”は、このあと組むSHFバンドのファーストに持ち寄られるナンバーですが、そのコンピにはポコ時代のアウトテイクを収録。ラスティ・ヤングのゆったりとした(そしてノイジーな)steelが入ったかっこいいヴァージョンです。

https://www.youtube.com/watch?v=4B03kJMoV6o