Another Days

tomorrow's another day、some say …

インディアン・サマー、ボニー

【金曜はオルガン三昧】Black Sunshine featuring Bob Jackson

 

同郷の(バーミンガムブラック・サバスと共にVertigoのオーディションを受けるもサバスは受かって、このインディアン・サマーは落ち、RCANeonと契約したという有名なエピソードがあります。結局71年に1枚「Indian Summer」しかLPを出せなかったバンドですが、ボブ・ジャクソンのオルガンは確かに暗めのハードロックを彩り鈍い光を放っていますね。キーフの独特のタッチのジャケットも人気の秘密かも。ジャクソンは末期バッドフィンガーに加わって、それはドジャーズに発展します。

https://www.youtube.com/watch?v=Ak5q4I06BJw

 

【名曲リレー819】been#3

(I Could Have Been) Your Best Old Friend / Bonnie Raitt('79)

ボニー・レイットの「The Glow」('79)は、ピーター・アッシャーprodで、ボニー=リンダ化計画の最終章となった1枚でした。それが成功だったか失敗だったのかはよくわかりませんが、KOSHによるジャケまですっかりリンダの真似でありました。名もない名曲を引っ張り出してくるという点でもそうで、トレイシー・ネルソンとアンディ・マクマホンの共作になるこの”I Could Have Been Your Best Old Friend”はネルソンの「Time Is On My Side」('76)に入った曲でした。それもスローファンク仕立てで。流れるようなスライドがまぶしいです。bassはボブ・グロウブではなくフリーボでした、この曲は。

https://www.youtube.com/watch?v=wrOEAu13EvI