Another Days

tomorrow's another day、some say …

クイヴァー、ダヴィッドソン、イングリディエント

【英吉利の亜米利加の40曲】6・クィヴァー

後にサザーランド兄弟と合体するクイヴァー(Quiver)ですが単独でも2枚出しています。後にコステロのアトラクションズに加わるブルース・トーマス(b)、後にレイジー・レイサーやクラプトン・バンドのティム・レンウィック(g)ら4人組で、米南部的というよりはグレイトフル・デッド的な印象も受けます。これは72年の2枚目のタイトル曲。voはケヴィン・エアーズのバンドにいたカル・バチェラー(kb,g,vo)が取っています。

https://www.youtube.com/watch?v=NfrRzN23uMU

【名曲リレー837】fine#3

■Something Fine / Dianne Davidson('72)

Janusに3枚残したLPはどれも味わいがあるフォーク~カントリー系の女性sswのディアンヌダヴィッドソンの諸作はCD化が遅れてましたが、業を煮やしてなのか、ディアンヌ自身のレーベルからCD化されています。10代でデビューした人で巨漢なルックスゆえヴィジュアル的な人気は出ませんでした。当時日本で出てたかはわかりません。このサードではマック・ゲイデン(g)、ティム・ドラモンド(b)らナッシュヴィルの面々が参加しています、自作に交じってジェシ・ウィンチェスター、ジャクソン・ブラウンジョニ・ミッチェルのカヴァーもありますが、ジャクソンの”Something Fine”と”Song For Adam"は、リリース直後のジャクソンのファーストからのチョイスで、先見の明が光ります。

https://www.youtube.com/watch?v=0keVfQ_lfm0

【火曜はカヴァー曲のカ】Make It With You
 
ブレッドの曲の中では一番好きなのはこの”Make It With You"です。今日はNYのR&Bヴォーカル・グループのザ・メイン・イングリディエントです。まあ曲の良さにも助けられてますけど、なごみますねえ。70年の「Tasteful Soul」から。