Another Days

tomorrow's another day、some say …

読書

スティーヴィー、ロビロバ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】15・Edge Of Seventeen('81) ポリスの”Bring On The Night”のgリフを借りた、とワディ・ワクテル(g)はインタビューで答えてましたが、「Bella Donna」に入った疾走するロックンロール。このイントロのgがやっぱり…

スティーヴィー、ストライフ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】14・Gold Dust Woman('76) 「Rumours」の最後に入った”Rhiannon”タイプの重い曲。以後ソロ時代も重要なレパートリーとなっています。しかし50年近く経っても初来日の「ヤング・ミュージック・ショー」の動画がつ…

スティーヴィー、マッキー

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】13・Every Day('01) 今世紀に入って久々に出たソロ6作目「Trouble In Shangri La」からのシングル曲。一時のデジタルロックの魔力から解き放たれてはいますが、ドスのきいた低音voが力強い限り。複数のprodが入り…

スティーヴィー、エンジェル

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】12・Leather & Lace 「Bella Donna」に入った”Leather And Lace”は、ウェイロン・ジェニングス、ジェシ・コルター夫妻に捧げられたもの。書かれたのはマックに加わった直後でなるほどこれはちょっとマックではで…

スティーヴィー、マーフィー

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】11・Gypsy('82) 82年10月5日に白血病で亡くなったスティーヴィーのハイスクール時代からの親友ロビン・スナイダーに捧げられた”Gypsy”('82)は、「Mirage」からの2枚目のシングルとしてリリースされています。ロビ…

スティーヴィー、キャラヴェルズ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】10・Two Kinds Of Love('89) 4thソロ「The Other Side Of Mirror」からの米でのセカンドのシングルですが見事に不発に終わっています。ブルース・ホーンズビーとの共作でホーンズビーもvoで参加。ケニーGのsaxも…

スティーヴィー、デュークス

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】9・Say You Will(’03) クリスティンを欠いた状態で再結成したマックの「Say You Will」のタイトル曲。印象的なフレーズが繰り返されるくらいシンプルなつくりのフォークロックで、オルガンとコーラスにシェリル…

スティーヴィー、ノーランズ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】8・Landslide('75) 元々はバッキンガム・ニックス時代のレパートリーで、リンジーのアコギに乗せて歌われるフォーキーな曲です。父親に捧げられてますが、しばしばステージでは、"This is for you"というセリフの…

スティーヴィー、BOA

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】7・I Can't Wait('85) 40曲選ぶんですから辛いコメント入れたい曲もセレクトしてます。エレクトロニックなダンスビートがあふれた85年の「Rock A Little」はサードソロで、トレンドの80年代型ロックとリンクした1…

スティーヴィー、ニューワース

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】6・Long Distant Winner('73) LAのガレージ・パンク、ミュージック・マシーン出身のキース・オルセンは70's後半からポップ・ロックのジャンルで有名なプロデューサーとなってゆくのですが、その才能を早い時期に発…

スティーヴィー、ヒレッジ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】5・Storms('80) ヒット曲ではないですが、人気曲。「Tusk」に入った"夜ごとの嵐"です。ここでのstormは恋人と心が離れつつある主人公の心のさまで、「今まで一度だって 青くて静かな海でなんてなかった、いつだっ…

スティーヴィー、アウトローズ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】4・Stand Back('83) Mirageツアー後再びバンドは休養となり、スティーヴィーはセカンドソロ「Wild Heart」をリリース。前作「Bella Donna」に流れにはる従来路線と80's的デジタル・ロックの二本建てで、マックのス…

スティーヴィー、ギャル

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】3・Stop Draggin’ My Heart Around(’81) 「Tusk」のあとそれぞれの活動に入ったメンバーの中でまずソロ活動に着手したのはスティーヴィーでした。最初のソロ「Bella Donna」は以前から書き溜めていたナンバーを…

スティーヴィー、プラント

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】2・Sara('80) スティーヴィーが2枚組「Tusk」('79)で書いた5曲はどれも印象的ですが、一番有名なのはセカンド・シングルとなった”Sara”でしょう。アルバムでは6分を超えるナンバーをシングルでは4分台に編集。ア…

ニックス、ポリス

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】1・Rhiannon('75) マック初参加となった「ファンタスティック・マック」の中でスティーヴィーを印象付けたこの曲は、ウェールズの魔女についての歌だといつも歌う前のMCで話してました。元々は”I Don't Want To Kno…

エアーズ、レインボウ

【ケヴィン・エアーズの30曲+】番外編 さて番外編は娘のギャレンのこと。60's後半の生まれでしょう、マジョルカ島で生まれたとされています。音楽活動を始めたのは、08年頃で、18年に「Monument」でデビュー。日本盤CDのボーナストラックには父娘の共演で09…

エアーズ、アル

【ケヴィン・エアーズの30曲+】30・Baby Come Home('07) 15年ぶりにスタジオ新作としてリリースされた「Unafairground」(Lo-Max)は、世界各地(NY,ツーソン、ロンドン、グラスゴウ)でレコーディングされたものの寄せ集めで、ヒュー・ホッパー(b)、フィル…

エアーズ、ジヴォン

【ケヴィン・エアーズの30曲+】*Alive In Californiaなど さていよいよニュースもないまま日々過ぎてゆくのですが、04年に米Box-O-Plentyというレーベルから93年、98年、00年のライヴ音源をあつめたライヴ盤「Alive In California」がリリースされています…

エアーズ、BST

【ケヴィン・エアーズの30曲+】28・Super Salesman('93) 90'sに入るとBBC音源などがBand Of Joy、Huxといったレーベルからちゃんとした形で復刻され、新作を聞かなくても全盛期のエアーズの音源を耳にできてそれはそれで楽しかったのです。95年3月にリヴ…

エアーズ、ジョニ

【ケヴィン・エアーズの30曲+】 *来日@1992 「Still Life With Guitar」のプロモートで2度目の来日を果たしたエアーズのインタビューが92年9月号のレココレ誌に載っています。6/5の渋谷クアトロで見たのですが、同行のgtrケヴィン・アームストロング(元デ…

エアーズ、リッキーりー

【ケヴィン・エアーズの30曲+】27・Something In Between('92) Virginとの契約はワンショットだったようで再び沈黙ののち、フェアグラウンド・アトラクションのマーク・E・ネヴィンの参加が当時のCDの帯に大きく書かれてたと記憶しています「Still Life Wi…

エアーズ、J

【ケヴィン・エアーズの30曲+】**@九段会館'88 そして呼び屋さん(スマッシュ)の熱意が実ったのか88年12月21日突然の来日が決まりました。場所は後に震災でつぶれてしまった九段会館。メンバーはオリー、スペイン人のリズム隊~マルチェロ・フエンテス(b…

エアーズ、フィッシャー

【ケヴィン・エアーズの30曲+】26・Am I Really Marcel?('88) 「Falling Up」からもう1曲、”Am I Really Marcel?”もまたブルージーなムードの大人のロック。オリーが弾く薄っぺらいkbもまた80's的ではありますが味わい深いです。 ちょっと音量小さいで…

エアーズ、バリッシュ

【ケヴィン・エアーズの30曲+】25・Another Rolling Stone('88) どういう流れかVirginと契約し「Falling Up」を88年にリリース。ただ当時のVirginは日本でもメガストアというショップを展開する一方ヴァージン・ジャパンという会社を従えた大メジャーでし…

エアーズ、YMG

【ケヴィン・エアーズの30曲+】24・Flying Start('87) 87年には久々の子弟共演でマイク・オールドフィールドの「Islands」に参加し、”Flying Start”でvoを担当しています。このPVまであってびっくり。しかもこのポップ曲は次の「Falling Up」でリメイクす…

エアーズ、カーリー

【ケヴィン・エアーズの30曲+】23・Stepping Out('86) vibeが聞こえて楽しいが、これはエンジニアのポリ・パーマー(元ファミリー)がフェアライトにプログラミングしたものらしい(どうせならファミリーでvibeたたいてたパーマーが叩けばいいと思うですが、…

エアーズ、ペイリー

【ケヴィン・エアーズの30曲+】22・Wish I Could Fall('86) 86年にIlluminatedというレーベルから出た「AsClose As You Think」は、レコーディングがボズ・バレルのスタジオという話がまず泣けます(そういう話が話題になるくらいヴェテランには苦難の時代…

エアーズ、コッカー

【ケヴィン・エアーズの30曲+】21・Lay Lady Lay 再び「Deja...Vu」('84)からのディランのカヴァー。70's後半からレゲエに興味があったエアーズらしく、レゲエ風のアレンジで聞かせます。後半絡んでくる女性voも悪くない。元々80年のスタジオライヴ風音源…

エアーズ、タル

【ケヴィン・エアーズの30曲+】20・Champagne And Valium('84) 83年の「Diamond Jack And Queen Of Pain」は、スペイン人バンドをバックにしたもの(もう完全にベースとなってるのはイビザ島ですね)で、英Charlyからリリースされたものが日本の輸入盤ショ…

エアーズ、カンサス

【ケヴィン・エアーズの30曲+】19・Animals('82) 81年12月2日にスペインのTVで「MUSICAL EXPRESS」という番組に出演。ゲストがジョン・ケイルとアンディ・サマーズで、バンドにはオリー・ハルソールも。ちょうど82年にスペインでのみ”Animals”というレゲ…