【ケヴィン・エアーズの30曲+】*Alive In Californiaなど
さていよいよニュースもないまま日々過ぎてゆくのですが、04年に米Box-O-Plentyというレーベルから93年、98年、00年のライヴ音源をあつめたライヴ盤「Alive In California」がリリースされています。代表曲で構成されたもので2作続けて同じようなライヴか!とおもった覚えあり購入は見送ったので内容はわかりません。
03年のロンドンのライヴ動画がつべで見つかりました。80'sから交流があったベルギーのスターヴィン・マーヴィンというバンドをバックにしてのもの(同じような編成で02年の来日もあったのでした)。
https://www.youtube.com/watch?v=exWlLMdAEBk
【名曲リレー2324】back#2
■Back In The High Life Again / Warren Zevon(‘00)
スティーヴ・ウィンウッドのカヴァーですが、このジヴォンの「Life’ll Kill Ya」に入ったシンプルなヴァージョンもいいですね。いつまでもAsylum時代の印象を持ってましたが時代は変わってた事を教えられた(ネット友にですが)CDでした。
https://www.youtube.com/watch?v=Mo3lxKrjABE
【先週の読書】
永遠と横道世之介(吉田修一、毎日新聞社)は、新聞連載ゆえ800ページ近い大作ですが、一気に行けます。この世之介のほんわりとした世界にどっぷりとつかってしまいました。ホントはハードな読書の合間に息抜き的にもってこいだったのですが、そうでもない時期に読んだのはもったいなかったのかもしれません。でも最初の1ページ読んだらどんどん引き込まれて…シリーズ3作目ですが、作者も語ってますがここから読んでも全然OK。
魔女街 (半村良、講談社文庫)は、「魔女街」「魔王街」という中編を核にした短編集です。伝奇SFといういつものパターンではなく、エロス色が濃いのがいつもと違うところ。それでいて悲しみを感じさせる結末のものも多いです。長めの星新一的なオチがつくものもあって結構お気に入りです。