Another Days

tomorrow's another day、some say …

スティーヴィー、ロビロバ

【月曜はスティーヴィー・ニックスの40曲】15・Edge Of Seventeen('81)

ポリスの”Bring On The Night”のgリフを借りた、とワディ・ワクテル(g)はインタビューで答えてましたが、「Bella Donna」に入った疾走するロックンロール。このイントロのgがやっぱりこの曲のキモであります。決して美声ではない(むしろカエル声ともいえましょう、失礼)スティーヴィーの声が最も映えるのもこのタイプ。

https://www.youtube.com/watch?v=hSp4F7u7sjY

 

【名曲リレー2444】american#2

■American Roulette / Robbie Robertson(‘87)

ダニエル・ラノワがprodしたロビー・ロバートソンの初ソロには大いに期待したんですが、ちょっとはぐらかされた感じで出てきた音はザ・バンドを下敷きにしながら「今」の音でした。“American Roulette”は骨太の力強いロックンロール。マリア・マッキーがコーラスで加わっていました。動画はレターマンでのTVライヴ。

https://www.youtube.com/watch?v=1T8Vy_PSawo

【先週の読書】

武士道シックスティーン」、「武士道セブンティーン」、「武士道エイティーン 」(誉田哲也、文春文庫)は、磯山香織と西荻早苗の剣道少女の壮大な青春サーガ、久々に読みました。どの巻も熱い!個性豊かな脇役も充実で楽しい時間を過ごしました。第4作「ジェネレーション」は後日談でちょっとタッチが違うのと作者の歴史観が前面に出てて個人的には納得してませんので今回再読はパス。長崎訓子さんの表紙イラストが可愛い。赤青緑と鮮やかな装丁も素敵でした。
「若葉荘の暮らし」(畑野智美、小学館)は、コロナ禍の先の見えない閉塞した日々とおひとり様女子のシェアハウスの生活を描いた作品。畑野さんは、2冊アフター・コロナにおける作品を書いていますが、これはまだ5類前の頃に書かれたもの作者自身に投影した部分もあるようで、コロナ禍での苦しい日々のつぶやきを目にしてるので、余計この作品にリアルさを感じます。去年のベスト作品の一つで早くも再読となりました。
 

【コーラス&ハーモニー】シティ・ボーイ

この電話番号の歌はイギリスのシティ・ボーイ。ちょっとストレートなバンド名ですが、バーミンガム出身の6人組。ハイトーンのハーモニーとポップなメロディーを兼ね備えた"5-7-0-5"は全英#8、全米#27まで上がって、当時よくラジオでもかかってました。クリップではdsがリードvoかと思いましたが、TOTPではそのdsがフロントに出て別のdsに代わってました(この人がロル・メイスン?)もう一人髭面のvoがスティーヴ・ブロートン?

https://www.youtube.com/watch?v=AHm3w-50Vwc