Another Days

tomorrow's another day、some say …

omni

グリージー2、キンクス

【オムニバスを聴く日曜】56・Greasy Truckers Live At Dingwalls Dance Hall(Greasy Truckers:GT7\4997-UK'73) 先週の「Greasy Truckers Party」の続編でスタッフが新たにGreasy Truckersというレーベルを立ち上げ、4組のバンドを集めたヒッピーロックの祭…

グリージー、パーカー

【オムニバスを聴く日曜】55・Greasy Truckers Party(UA:UDX203~4-UK'72) かつて東芝から「ロンドンの熱い夏~グリージー・トラッカーズ・パーティ」の邦題で日本盤が出てたこともあった2枚組ライヴ。マン、ブリンズレー・シュワーツ、ホークウィンド、マジ…

プログレポップ、ペティ

【オムニバスを聴く日曜】54・Progressive Pop Inside The 70's(See For Miles:SEECD404-UK'95) Decca、Deram音源の英ロック界隈のシングル曲を 中心にセレクトしたニッチポップ的なアンソロジー。タイトルにある様にプログレだけではなく(ウルフ、カーヴド…

タイスク、ONJ

【オムニバスを聴く日曜】53・Times Square~Original Soundtrack(RSO:RS24023-US'80) 「サタデー・ナイト・フィーヴァー」(ディスコ)「グリース」(オールディーズ)、「サージャント・ペッパー」(ビートルズ)と映画とサントラでヒットを飛ばしたRSOレ…

プロパガンダ、ディラン

【オムニバスを聴く日曜】52・Propaganda(A&M:SP3178-US'79) 70's後半のNew Wave~Power Popにいち早く目を付けた米A&Mがそういうアーティストを集めたコンピレーション(ライヴとスタジオの半々)が「Propaganda」でポリス来日直前に未発表曲ライヴが入っ…

カントリ、アニグラ

【オムニバスを聴く日曜】51・Country Got Soul Vol.1(Casual:LOUPE4-UK'04) 先週のフリーフォークのもそうですが、今週の「Country Got Soul Vol.1」もレココレの輸入盤紹介でおもしろそうなんでアマゾン(当時はCDNowか?)でオーダーして買ったもの。南部…

フォーク、グラス

【オムニバスを聴く日曜】50・Folk Is Not A Four Letter Word(Delay68:CDDELAY01-UK'05) レア・グルーヴのブーム以降通常と違う切り口で似たような音楽性のアーティストがジャンルを超えて集められ、そこから影響を受けた新しいアーテイストたちが新しい…

キャラメルパパ、カースティ

【オムニバスを聴く日曜】49・Caramel Papa~Panam Soul In Tokyo(パナム/クラウンCRCP28105-J'96) シティ・ポップのブームの前にはライト・メロウのブームのがあってその前には和ものレア・グルーヴのブームがありました。その頃に散々安易なベスト物を量…

ラブル2、ブロンディー

【オムニバスを聴く日曜】48・The Rubble Collection Vol.2(Bam Caruso:RUBBLECD2-UK'92) 60's英サイケ~フリークビートのコンピはサード・パーティよりいろいろ出てますが、Bam Carusoレーベルの「Rubble Collection」シリーズも一時期お世話になりました…

ワイト、ディラン

【オムニバスを聴く日曜】47・The First Great Rock Festival of The SeventiesーThe Isle Of Wyte/Atlanta Pop Festival(Columbia:G3X30805-US'71) ウッドストックの成功で、オルタモント悲劇はありましたが、様々な野外フェスが開催された70's初め、70年…

ソフロ、ビルヒュー

【オムニバスを聴く日曜】46・イッツ・ア・ハプニング・ワールド~ソフトロック・ナゲッツVol.2(ワーナー・ミュージック:WPCR17622-J'17) ワーナーによるソフトロックのオムニバス第2集。いつも書いてる事をまた書きますがワーナーのこうしたコンピは匿名的…

ブロンズ、ウィリー

【オムニバスを聴く日曜】45・The Bronze Story(Essential:EDSCD817-UK'00) マンフレッド・マンやコロシアムのマネージャーだったジェリー・ブロンが71年に設立したBronzeレーベルは、当初はVertigoディストリビュートだったジューシー・ルーシーやユーライ…

パイド、ストラングラーズ

【オムニバスを聴く日曜】44・ベスト・オブ・パイド・パイパー・デイズ(ソニー:SICP30935-J'16) 長門芳郎さんのパイド・パイパー・ハウスは90'sに地上げ問題でいったん姿を消すまで、セレクトショップ型の輸入レコードショップとして根強い人気を誇ってま…

ホーボー、BHB

【オムニバスを聴く日曜】43・Hobo's Concerts・ロック篇(ベルウッド:KICS2033-J'90) 池袋のシアター・グリーンで行われていたフォーク・ロックのオムニバスライヴ・イヴェントのホーボーズ・コンサートは、まだライヴハウスが少なかった時代にアットホー…

ブルエニ、スタカン

【オムニバスを聴く日曜】42・Blues Anytime Vol.3~An Anthology Of British Blues(Immediate:IMLP019-UK'68) 英ホワイト・ブルーズ黎明期の有名なアンソロジー「Blues Anytime」はストーンズのマネージャーだったアンドリュー・ルーグ・オールダムが設立…

ジリアン、ウィングス

【オムニバスを聴く日曜】41・Folk Rock And Faithful~Dream Babes Vol.4(RPM:RPM272-UK'03) レーベルを超えた60's英ガールズのコンピ「Dream Babes」の第4集はアコギを持ったガールズという裏テーマでフォーク・ロック風、フォーク・ポップ風ガールズの…

オールダムペン、ジーブラ、マーヴィン

【オムニバスを聴く日曜】40・Sweet Inspiration~The Songs Of Dan Penn &Spooner Oldham(Ace:CDCHD1284-UK'11) 英Aceのソングライターシリーズは通常ある時代に固まらないように選曲されてますが、ダン・ペン&スプーナー・オールダム作品集のこれは、大半…

ナゲ、マイク

【オムニバスを聴く日曜】39・Nuggets~Original Artyfacts From The First Psychdelic Era1965-68(Elektra:7E2006-US'72) 60'sのサイケデリック~ガレージバンドのいくつかはローカルヒットを飛ばしていましたが70'sに入るとすっかり忘れ去られた存在にな…

ジェリロス、ヘイヴンス

【オムニバスを聴く日曜】38・Some Kinda Magic~The Song Of Jerry Ross(Ace:CDTOP1475-UK'16) 英Aceのソングライター・シリーズ、ジェリー・ロス編。ジェリー・ロスというと、ボビー・ヘブ、キースやスパンキー&アワー・ギャングをMercuryレーベルで手掛…

アーカウ、パーカー

【オムニバスを聴く日曜】37・Urban Cowboy~Original Soundtrack(Asylum/Full Moon:DP90002-US'80) 「イージー・ライダー」のサントラがポップロックの既成曲を当てはめた最初のケースみたいな事を先週書きましたが、既成曲を使ったサントラで大成功を収めた…

EZライダー、ブルバス

【オムニバスを聴く日曜】36・Easy Rider~Music From Soundtrack(Dunhill:DSX50063-US-'69) 60's半ばまで映画のサウンドトラックとは、インストの劇伴音楽とせいぜい2曲主題歌しか存在してなかったのですが、既成曲を使用したサントラの奔りともいえるのが…

リヴァプール、ジャム

【オムニバスを聴く日曜】35・Liverpool 1963-1968 Vol.1(See For Miles:CM118-UK'86) 僕の場合ブリティッシュ・ビートへの道を開いたのはこのオムニバスでした。まだレココレが今のような路線ではなかった頃、本家マガジン誌が「ジャンル別最近の再発もの」…

ティキス、パルサ

【オムニバスを聴く日曜日】34・Dance With Me~The Autumn Teen Sound / Nuggets From The Golden State(Big Beat:CDWIKD128-UK'94) スライ・ストーンがprodとしてかかわってたサン・フランシスコのAutumnレーベルは、バーバンク・サウンドのもととなった重要…

FM、ベイカール

【オムニバスを聴く日曜日】33・FM~Original Soundtrack(MCA:12000-US'78) 映画そのものは結局未公開に終わりました映画「FM」(ジョン・アロンゾ監督)のサントラは、それまででの映画音楽の概念を打ち破る、ポップ・ロックの既成曲のオンパレード。題材がFM…

キンクストリ、モーターズ

【オムニバスを聴く日曜日】32・キンキー・ブート~トリビュート・トゥ・ザ・キンクス(ビクター:VICL60847-J'02) 日本人アーティストによるキンクス・トリビュートですが、当時Pyeの音源を出していたビクターからのリリース。シーナ&ロケッツ、ヒックスヴィ…

エルトン、コジネク

【オムニバスを聴く日曜日】31・Two Rooms~Celebrating The Song Of Elton John & Bernie Taupin(Mercury:8457492-UK'91) トリビュート盤華やかなりし頃にリリースされたエルトン・ジョンと作詞家のバーニー・トーピンの共作曲をカヴァーした超豪華なライン…

ジャッキーD、ジャガー

【オムニバスを聞く日曜日】30・Break-A-Way~The Songs Of Jackie Deshannon1961-67(Ace:CDCHD1208-UK'08) 英Aceのソングライターシリーズのジャッキー・デシャノン篇。この人sswではありますが最大のヒットはバカラック曲だったり、70's初めのsswのブーム…

ヒアカムズザガール、ジェスロー

【オムニバスを聞く日曜日】29・Here Come The Girls(Sequel:NEXCD111-UK'90) British Girl Singers Of The 60'sというサブタイトル通りPyeレーベルの60'sUKガールズのコンピで、それまであったぬるい選曲のオムニバスとは一線を画す研究目線のスグレもの。…

フリーソウル、スキャンダル

【オムニバスを聞く日曜日】28・フリー・ソウル・ヴァイブス(東芝EMI:TOCP8960-J'96) フリー・ソウル系のオムニバスって、対象者がDJで、解説では、ダンスフロアを熱く出来るかどうかで曲の良しあしが決まるみたいな感じでちょっとなあと思います(アーティス…

アイランド、ヤング

【オムニバスを聞く日曜日】27・Nice Enough To Join In (Island: IMCD150-UK'92) 既に役割を終えてしまいましたが、Islandレーベル初期の名コンピに「Nice Enough To Eat」('69)と「You Can All Join In」('69)というのがありましてオリジナルアイテムのCD…