【オムニバスを聴く日曜日】32・キンキー・ブート~トリビュート・トゥ・ザ・キンクス(ビクター:VICL60847-J'02)
日本人アーティストによるキンクス・トリビュートですが、当時Pyeの音源を出していたビクターからのリリース。シーナ&ロケッツ、ヒックスヴィル、コレクターズ、シンバルズらによる「解釈」ですがストレートな曲はもちろんストレートでしょうが、諧謔性のある曲をどう料理するかがポイントで、若人からヴェテランまでそろえたラインナップでそれがうまくいってるとはなかなか思えませんでした。
つべにはあまりないのですが、鈴木祥子の”Celluloid Heroes”。
https://www.youtube.com/watch?v=hfublhHunJ4
かなりarrを変えたシンバルズの”Death Of A Clown”。voは土岐麻子です。ちょっとジョー・ジャクソンの”Steppin’ Out”風。
https://www.youtube.com/watch?v=vRp_ybJQwRE
【名曲リレー2288】and#2
■Love And Lonliness / The Motors(’80)
モーターズのサード「Tenement Steps」からのシングルでいつもよりもシンフォニックなkbが異色です。ブラム・チャイコフスキーが抜けニック・ガーヴェイとアンディ・マクマスターのダックス・デラックス組にマーティン・エースとテリー・ウィリアムズというマン関連のリズム隊が参加。