Another Days

tomorrow's another day、some say …

グリージー2、キンクス

【オムニバスを聴く日曜】56・Greasy Truckers Live At Dingwalls Dance Hall(Greasy Truckers:GT7\4997-UK'73)
先週の「Greasy Truckers Party」の続編でスタッフが新たにGreasy Truckersというレーベルを立ち上げ、4組のバンドを集めたヒッピーロックの祭典的なライヴ盤に仕立てあげました。ただ全部がDingwalls Dance Hallでのライヴではなくバラバラ。収録されているのは、キャメル、ヘンリー・カウ、グローバル・ヴィレッジ・トラッキング・カンパニー、ゴングの4組。キャメルの音源は後にキャメルのオフィシャル・ブートレッグ物に収録されています。現物LPを見かけたのは一度だけ、その昔何も知らなかった高校生の頃、岐阜のタカマツという中古屋(結局一度も行ったことなかった)のメール・オーダー・リストでゴングの名前に惹かれて購入を検討したことがありました。
 
ヒッピー的なイメージがあるGVTCは、実はブルージーザ・バンド的な音楽な事はあまり知られていません。bassのジョン・マッケンジーがスティーヴ・ヒレッジのバンドに加わったので名前知ってるくらい。LPもほとんど見かけなかった。ゴングはRadio Gnomeの時期のメンツで曲名はあってないような即興の演奏
 

【名曲リレー2457】do#3

■You Do Something To Me / The Kinks(’64)

ほとんど売れなかったセカンドシングル“You Still Want Me”(“You Really Got Me”の一つ前)のB面で哀愁のハーモニーの隠れた名曲です。今ではファーストのボーナストラックとして手軽に聞けますが、昔はノンLP曲を集めた「Kinks Are Well Respected Man」というコンピが有用でした(渋谷のマザーズで買った)。

https://www.youtube.com/watch?v=HqI3RVur5qE

 

 

 

ロキシー・ミュージックのアンディ・マッケイのソロ「In Search Of Eddie Riff」('74)を聞いたのは80'sですが、その時点で”End Of The World”(スキーター・デイヴィス)も知らなかった僕は美メロばかりだなあと思ったものでした。ロジャー・グローヴァー参加の為パープル本のディスコグラフィーにも載った本作、オール・インストながら一番好きなのは”The Hour Before Dawn"でした。今はなき下北沢エジソンで格安の英国盤を買った記憶(ジャケボロの)。