【オムニバスを聴く日曜】42・Blues Anytime Vol.3~An Anthology Of British Blues(Immediate:IMLP019-UK'68)
英ホワイト・ブルーズ黎明期の有名なアンソロジー「Blues Anytime」はストーンズのマネージャーだったアンドリュー・ルーグ・オールダムが設立したImmediateレーベルからリリースされたシリーズですが、ジャム音源、デモ音源中心でいかにもマニア向けではあります。後にヤードバーズに加わる3大ギタリストが自宅でセッションしたりとかそういった類のものです。この第3集は、シリル・デイヴィス&R&Bオールスターズのデイヴィス亡き後ニッキー・ホプキンス(p)らが中心となったオールスターズが、ジェフ・ベックやジミー・ペイジをゲストに迎えた音源、パープル直前のジョン・ロード(org)を中心としたサンタバーバラ・マシンヘッドの音源を収録しています。
ヤードバーズ参加以前のベックをフィーチャーした”Steelin’”は、ヤードバーズ時代にも”Steeled Blues”というタイトルでやってるブルーズ。若々しいスライドでhttps://www.youtube.com/watch?v=K5RVdFMj3c8
軽快なニッキー・ホプキンスのホンキートンクなpianoで始まる”LA Breakdown”は、
【名曲リレー2359】cry#3
■The Boy Who Cried Wolf / The Style Council(‘84)
「Our Favorite Shop」に入ったバラードですっかりディー・C・リーばかりになってた女性コーラスのパートを久々にトレイシー・ヤングが担当。それだけで僕には特別な曲となりました。文芸的なPVも印象的。