Another Days

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フリーソウル、スキャンダル

【オムニバスを聞く日曜日】28・フリー・ソウル・ヴァイブス(東芝EMI:TOCP8960-J'96)

フリー・ソウル系のオムニバスって、対象者がDJで、解説では、ダンスフロアを熱く出来るかどうかで曲の良しあしが決まるみたいな感じでちょっとなあと思います(アーティスト情報も少ないし)。ただ、選曲はさすがに今の時代らしく(といってももう20年以上前だ)いい曲をセレクト。96年の東芝からのVibesでは、キングフィッシュやエドガー・ブロートン(!)は入ってるものの、基本線は踊れるアッパーなソウル系のナンバー中心。KC&サンシャイン・バンドの思わずリズム取りたくなる"Ain't Nothing Wrong

"、J.R.ベイリーのメロウな”That’s Love"、キッド・クリオールの変名エルボウ・ボーンズ&ザ・ラケッティアーズの”Night In New York”、アル・クーパーのあの曲をラティモアがカヴァーした”Jolie”あたりがお気に入りでした。

 

 

【名曲リレー2260】to#2

■Goodbye To You / Scandal(’82)

スキャンダルはパティ・スマイス(vo)をフィーチャーしたNY出身のポップロックで、アンダーズ&ポンシアのヴィニ・ポンシアのprodで82年にデビュー。そのデビューEPからのヒット(65位)となったのがキャッチーないかにも80’s型ロックといった感じの“Goodbye To You”でした。その後スキャンダル・フィーチャーリング・パティ・スマイスというクレジットで“Warrior”が84年のMTV時代に大ヒットしています。日本のレベッカあたりにも与えた影響は大きかったかも。

https://www.youtube.com/watch?v=_50-gOeBilc