Another Days

tomorrow's another day、some say …

ワイト、ディラン

【オムニバスを聴く日曜】47・The First Great Rock Festival of The SeventiesーThe Isle Of Wyte/Atlanta Pop Festival(Columbia:G3X30805-US'71)

ウッドストックの成功で、オルタモント悲劇はありましたが、様々な野外フェスが開催された70's初め、70年の8月の英ワイト島フェスと70年6月の米ジョージア州アトランタ・ポップ・フェスのダイジェスト3枚組でColumbia系の人たちを中心にチョイス。こういう形ではCD化されておりません。草の上にロゴを並べたジャケットがスタイリッシュで妙にカッコイイ。ワイト島からカクタス、プロコル・ハルム、TYA、マイルス・デイヴィス、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、デイヴィッド・ブロンバーグ、レーナード・コーエン、クリス・クリストオファソンが、アトランタからオールマン・ブラザーズ・バンド、ポコ、チェンバーズ・ブラザーズ、ジミ・ヘンドリックス、マウンテンがセレクトされています(両方に出た人もいる)。

 

【名曲リレー2394】gotta#2

■Gotta Serve Somebody / Bob Dylan(’79)

ユダヤ人のディランがキリスト教に改宗したと話題になった1枚「Slow Train Coming」(’79)からのシングル“Gotta Serve Somebody”はダイア・ストレイツのマーク・ノップラー(g)の賛歌も話題となりました。改宗によりゴスペルのコール&レスポンスを多用し米南部のR&B的フィーリングが強くはなっています。歌詞の面では神様の事をストレートに歌ったものが多いのも特徴。マッスル・ショールズ録音です。

https://www.youtube.com/watch?v=wC10VWDTzmU