Another Days

tomorrow's another day、some say …

エルトン、コジネク

【オムニバスを聴く日曜日】31・Two Rooms~Celebrating The Song Of Elton John & Bernie Taupin(Mercury:8457492-UK'91)

トリビュート盤華やかなりし頃にリリースされたエルトン・ジョンと作詞家のバーニー・トーピンの共作曲をカヴァーした超豪華なラインナップの1枚。クラプトン、ケイト・ブッシュ、スティング、フー、ビーチボーイズ、ウィルソン・フィリップス、ジョー・コッカー、ジョン・ボンジョヴィ、ティナ・ターナーホール&オーツら書いてるだけでバブルの香りがしてきます。しかもいかにもらしい選曲が楽しい。

 

ザ・フーによる"Saturday Night's Alright"は出来過ぎの感あります。ラビットがpiano弾いてます。

https://www.youtube.com/watch?v=0exRGBr1IVI

ホール&オーツによる”Philadelphia Freedom”も意外にフィット。gはカーズのエリオット・イーストン、bはユートピアのカシム・サルトンとか。

https://www.youtube.com/watch?v=VYKeA0UnBqc

個人的にこのCDで一番驚きだったのはケイト・ブッシュによる”Rocket Man”でした。ライヴ映像がありました。デル・パーマー(b)やアラン・マーフィー(g)がまだずっと一緒にケイトとやってたことにも驚き

https://www.youtube.com/watch?v=rYSCHKmvcIY

https://www.youtube.com/watch?v=OHlwz9OH85Q

 

【名曲リレー2281】use#3

■I Use Her / Tony Kosinec(’70)

多感な十代の頃に後追いですが聞いといてよかったと思う音楽はあります。トニー・コジネクの「Bad Girl Songs」なんて青くさいアルバムはまさにそう。これを30代で初聞きだったらなんとも鼻持ちならない感じでしょう(サリンジャーの「ライつか」を大人になって初読みの場合と同じ)。コジネクはカナダのsswで、シンプルなアコギによるフォークですが躍動感ある感じはとても気持ちいいです。

https://www.youtube.com/watch?v=z98FOzNBHh4