【オムニバスを聴く日曜】51・Country Got Soul Vol.1(Casual:LOUPE4-UK'04)
先週のフリーフォークのもそうですが、今週の「Country Got Soul Vol.1」もレココレの輸入盤紹介でおもしろそうなんでアマゾン(当時はCDNowか?)でオーダーして買ったもの。南部産のブルー・アイド・ソウルの無名のコンピ。何でも選曲を担当したのがsswのジェブ・ロイ・ニコルズだそうな。
ラジ―・ベイリーという人は全く知りませんがまるで黒人に聞こえます。74年MGMから出たシングル”I Hate Hate”はなんとも気持ちよくDJが好んで流しそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=tS3WCKxjddo
マッスル・ショールズ界隈ではセッション・マンとして知られたエディ・ヒントンは以前ソロを聞いたとき強烈なファルセット・シャウトのR&Bだったのでこの”I'll Come Running Back To You”のフツーの歌い方なんで別人?と思ったのですがやはりマッスル・ショールズの人。86年の「Letters From Mississippi」から。
https://www.youtube.com/watch?v=QSwQOoEhNTc
ウィリー・ネルソンの”Funny How Time Slips Away”(ブライアン・フェリーのカヴァーが好きです)を取り上げたリューベン・ハウエルはMotownの白人シンガーでこれは73年のアルバムから。歌い上げるいいヴァージョンです。
https://www.youtube.com/watch?v=yeNSkYub1yQ
メンフィス録音の72年作「Where's Your Love Been」(Fantasy)からの”Sowed Love And Reaped The Heartache"は軽快なサザン・ソウル。この人も全く知りませんが女性スワンパー?
https://www.youtube.com/watch?v=TFbbnYjn87w
【名曲リレー2422】lonely#2
■Romeo And The Lonely Girl / Ernie Graham(‘78)
シン・リジーの「脱獄」に入ったこの曲をエアラ・アパレント~ソロ~クランシーのアーニー・グラハムがStiffレーベルでカヴァーした名ヴァージョンです。Prodはピンク・フェアリーズのラリー・ウォリス(この人も初期Stiffからシングル出してた)らしいです。