Another Days

tomorrow's another day、some say …

アイランド、ヤング

【オムニバスを聞く日曜日】27・Nice Enough To Join In (Island: IMCD150-UK'92)

既に役割を終えてしまいましたが、Islandレーベル初期の名コンピに「Nice Enough To Eat」('69)と「You Can All Join In」('69)というのがありましてオリジナルアイテムのCD化が遅れていた92年にこの2枚を合体させた(完全収録ではないです)編集ものCDがIslandより登場。それが本作です。ジェスロ・タルからはじまってトラフィック、フェアポートといった大物からトラムライン(ミッキー・ムーディーがいた)、クラウズ、Dr.ストレンジリー・ストレンジ、クインテッセンス、へヴィ・ジェリーなどマイナー系まで、Islandの雑多な魅力満載の1枚でした。全員集合の「You Can All Join In」の有名なジャケのどこにだれがは、https://en.wikipedia.org/wiki/You_Can_All_Join_In
 
スプーキー・トゥースの前身のアートがカヴァーしたバファロー・スプリングフィールドの”For What It's Worth”を"What's That Sound”のタイトルで。

https://www.youtube.com/watch?v=K_Mh96xYt8w

ジェスロ・タルを辞めたミック・アブラハムスのバンドがブロドウィン・ピッグ。スライドgとsaxが共存するブルージーな世界です。”Sing Me A Song That I Know”はなかなかカッコイイ。

https://www.youtube.com/watch?v=4-iNTRJEELc

いかにもインド的なラーガロックを想像させるジャケットのクインテッセンスは在英のインド人で組まれたバンドらしい。"Gungamai"は確かにインドっぽいけど聞きやすいです。

https://www.youtube.com/watch?v=6dEBxwDk1tc

 

【名曲リレー2253】time#3

■Comes A Time / Neil Young(’79)

ニール・ヤングの「Comes A Time」はリリース直前にタイトルが何度も変わり毎月のようにワーナーの広告に近日発売と載ってた記憶です。大所帯のストリングスが加わったアコースティックなアルバムで、ソロデビュー前のニコレット・ラーソンをフィーチャー。タイトル曲はいきなりfiddleから始まるのですがもっとシンプルな「Live Rust」のヴァージョンの方が沁みます。

https://www.youtube.com/watch?v=XiJ2XkxDCKY