Another Days

tomorrow's another day、some say …

バーズ、グレン

【月曜はバーズの30曲】29・King Apathy III 

「バーズ博士とハイド氏」('69)に入った力強いサザンロック風ナンバーですが、途中急にカントリーロック風になる変化球。バーズのアルバムでは評価低い1枚ですがこういう面白い曲もあります。イントロどっかで聞いたことある様な?と考えてたらディランの””連れていってよ”のラストワルツ・ヴァージョンと同じコード進行です。

https://www.youtube.com/watch?v=8ToGDjzr4Ys

 

【名曲リレー2093】it’s#3

■It’s About Time / Glenn Hughes(’78)

Safariから出たグレン・ヒューズの初ソロ「Play Me Out」は、4期パープルのファンキーな部分を拡大したような音でもはやハードロックの範疇からも外れています。ただこう言った音を旧トラピーズの面々が手伝っており、友情を感じさせるエピソードであります。クラヴィネットで始まる“It’s About Time”は、その部分だけファンキーで哀愁のバラードとなります。

https://www.youtube.com/watch?v=Hwxy2kH4QBc

 

【先週の読書】

22110■よって件のごとし・三島屋変調百物語八之続 / 宮部みゆき(角川書店)
シリーズ第8作。少々飽きては来てるんですが、たまにドカーンと傑作ホラーがくるのでこのシリーズ見逃せないことは確か。今回は3話構成で表題作第3話は、ゾンビものでした、水神(白蛇)と渡し守の恋物語「土鍋女房」もよかった。ところでホントにどうでもいいのですが、出版社は角川書店なのかKADOKAWAなのか迷うなあ(両方書いてある)。
 
オネエ言葉の切れ者、神原恵弥を主人公にしたシリーズ第2作。前作「MAZE」との関連はありません。函館を舞台にした謀略風ミステリで、けむに巻かれるエンディング。後に独立短編化された”冷凍みかんの話”が出てきます。初読の時は神原恵弥にやな感じでしたが、慣れました(^^)
22112■横浜大戦争 / 蜂須賀敬明(文藝春秋)
別で書いたんで割愛