Another Days

tomorrow's another day、some say …

ノースウィンド、ルモイン、ボニー

【英吉利の亜米利加の40組】15・ノースウィンド

全く無名のバンドですし、メンバーのその後も一切不明です。71年に「Sister Brother Lover」(Regal Zonophone)を出した4人組。この曲は1曲目でテックスメックス風味のエキゾティックな感じと遠くでなってるスライドが英国バンドとは思えません。

https://www.youtube.com/watch?v=_Mi2DZOAw7I

 

【木曜はゴングな人たち】パトリス・ルモイン

Patrice Lemoineなんでそう読むのかどうかは不明。「Shamal」('75)に参加したkb奏者で、ライヴでは「Live ETC」のD面や「Sharwood Forest」で演奏が聴けます。詳細不明ですがキャサリンリベロ&アルプス(Catherine Ribeilo+Alpes)という仏プログレの出身で「Shamal」の後も復帰しています。”Loana Mélodie”は79年の「Passions」(Phillips)に入ったもの。軽やかなviolinはデイヴィッド・ローズです。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=VQOpTCcw30I

 

【名曲リレー848】up#2

■Give It Up Or Let Me Go / Bonnie Raitt('72)

ボニー・レイットの最初の2枚は、濃厚なアコースティック・ブルーズの香りがします。セカンドの「Give It Up」はウッドストック録音で、かの地の住んだ人たち(ファビュラス・ラインストーンズやエディソン・エレクトリック・バンド)が参加。ボニーもnational steelを弾きまくるタイトル曲はその種のファンをうならせるに十分でした。このウッドストックサウンドはボニーの本質ではないんで、このアルバムものすごくよい出来ですがベストにはちょっと上げにくい。

https://www.youtube.com/watch?v=lB933MZpJK0