【金曜はオルガン三昧】Afterglow featuring Ian McLagan
イアン・マクレガンというとピアノのイメージが強いのですがスモール・フェイシズ時代はモッドなオルガンも多かった。サイケ時代になると重厚かつ濃厚なハモンドで曲に色を付けてました。初めて”Afterglow”を「Ogden」で聞いたときは震えました。
このコンセンプト・アルバムB面はほとんど聞いたことないのですが、A面はよく聞きました。メンバー一体となって突き進んでゆく感じがすごくいいです。
https://www.youtube.com/watch?v=pQ4KOqY6HEY
【英吉利の亜米利加の40組】15・プレリュード
プレリュードは、男2女1の3人組フォーク・ヴォーカル・グループで73年にデビュー。英版PP&Mの線を狙ったのでしょうが最初のほうは英国らしさ満点で亜米利加的なムードはないのですが75年の3枚目「Owlcreak Incident」(Dawn)では、逆に英国らしさを見事に消したコピーぶりを聞かせた曲もありました。ジャクソン・ブラウンのカヴァー”For A Dancer”のなめらかな西海岸ぶりには舌を巻きます。
【名曲リレー849】up#3
■Livin' It Up / Bill LaBounty('82)
AOR時代の日本では当然ジャケットがオシャレなものに差し替えられたビル・ラバウンティの3枚目。当時リアルで出たのかは覚えてないけど、ラジオではこの曲よくかかってました。本人が弾くフェンダー・ローズとゆったりしたリズム(調べるとこの曲はウィリー・ウィークスとスティーヴ・ガッド)が心地いい。平日の午後の陽だまりの中のナンバーですね。この人スティーヴ・イートンと共に70'sはファット・チャンスというバンドにいたそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=vGJOfz19zqU