Another Days

tomorrow's another day、some say …

ラファティー、スレイド、ジューダス

【英吉利の亜米利加の40組】26・ジェリー・ラファティ
 
スコットランドポール・マッカートニーといわれてたとか、いわれてないとか。ジェリー・ラファティーの78年の「City To City」のブレイクはすごかったです。大ヒット”Baker Street”はやや単調でしたが、甘い声と英国+米国的な音作りが心地よかったです。”Island”は、ロニー・レインの世界にも近い土くさい音。温かみのあるsaxはラファエル・レイヴンスクフトという人で”Baker”でも印象的でした。
 
 
【火曜はカヴァー曲のカ】Hear Me Calling
 
TYAの”Hear Me Calling”をスレイドがカヴァーしてたこと忘れてました。日本デビューLPとなった「Slade Alive」はジャケの感じからてっきりライヴ盤だとずっと思ってました。その1曲目がTYAのこの曲。テンポを落としてヘヴィに決めます。このアルバムにはほかにもラヴィン・スプーンフル
やステッペンウルフのカヴァーもあります。シングルとアルバムを分けて考えてたんでしょうね。
 

【名曲リレー860】woman#3

■Beer Drinking Woman / Judas Jump('70)

一目見たら忘れられない金粉ジャケが印象的なジューダス・ジャンプは、ピーター・フラプトン脱退後のハードを支えたアンディ・ボウンが、解散後エーメン・コーナーのホーンズと結成したバンドで「Scortch」というアルバムをParlophoneに残しています。豪快なホーンズが切り込むなかなかカッコいい”Beer Drinking Woman”です。

https://www.youtube.com/watch?v=iEUlSh_sMFU&t=90s