【金曜はオルガン三昧】The Work Is Done featuring Reinhold "Booboo" Sobotta
ドイツの70'sロックは、パンクの時代になっても、昔ながらのハードロックとプログレが一体となったようなバンドが幅広く支持されてたのですが、シンセよりもオルガンが、gの鋭いカッティングよりも長いgソロが好まれてたようです。バース・コントロールも60's末から現在まで活動を続けるヴェテランバンドで、日本ではBrainレーベル時代にテイチクからリリースされており、ノヴァリスやジェーンとともに毎月広告に載るというある種の居心地悪さを読者に与えておりました。これは「Operation」という71年のセカンドに入ったものです。同時代のパープルやヒープほど派手でキャッチーな感じではないですが堅実なハードロックオルガンが聞けます。ここはdsがvoをとるのねえ。
https://www.youtube.com/watch?v=qev6mjO1sjE
【名曲リレー855】man#2
■Rocket Man / Kate Bush('92)
エルトン・ジョンの前に出たトリビュート盤に入ってたケイト・ブッシュによるカヴァー。原曲の良さを損なわずに新たな魅力を付け加えた感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=Pjn1sNUnGyY
https://www.youtube.com/watch?v=rYSCHKmvcIY
【英吉利の亜米利加の40組】22・ユニコーン
ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアが見出した~というのは事実ではありますがそれ以前の71年にTransatlanticから「Uphill All The Way」を出してるフォークロック。確かにギルモアの話は宣伝としてはいいのですが…そのファーストに入ったジム・ウェッブのカヴァー”P F Sloan”は名曲であります。早すぎたドリーム・アカデミー的な感じはあります。