Another Days

tomorrow's another day、some say …

エディション・スペシャル、クロス&ロス

【木曜はゴングな人たち】ミレイユ・バウアー

ミレイユ・ボーエル(Mireille Bauer)なのかもしれません。「Angel's Egg」から「Expresso II」まで参加した女性percで、とりわけマリンバの高速プレイは定評がありました。ピエール&ブノアそしてミレイユの3人の打楽器奏者がいた「Expresso II」はユニークなスタイルのジャズロックで感心したものです。別名、Mireille De Strasbourg解散後の78年に仏ジャズロックのエディション・スペシャル(Edition Speciale)の「Horizon Digital」に参加し、当時「Fool’s Mate」誌で紹介され聞きたいと指をくわえてたものでした。10年以上前Moonwead氏(偽物)のご厚意で聞かせてもらいましたが、いまも愛聴盤です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=aBttiwHHe_g

【英吉利の亜米利加の40組】35・キース・クロス&ピーター・ロス
 
T2というハード&サイケなバンドに参加してたキース・クロスが解散後ピーター・ロスと共作した「Bored Civilians」('72)は一転したssw風のアメリカナイズされた作品でした。英国らしさ感じられますが、僕にはカナダっぽくも感じます。ニック・ロウやビリー・ランキンのブリンズレー組も参加。B.J.コールのsteel-gが優し気なこの曲を。
 

【名曲リレー869】dream#2

Tread Softly On My Dreams / Czar('70)

ツァー(Czar)と読むのかなあ? Fontana(という60'sに役目を終えたレーベルゆえにあまり話題にならないかったのかもしれません)に1枚LPがあるバンドですが、サイケからプログレ並行する時期のアンダーグラウンドな1枚としてマニアには人気らしいです。ただジャケット的に手を出しにくい。「宮殿」級のメロトロンの入った"Tread Softly On My Dreams"はなかなか荘厳なムードです。