ケイト、リンダ、HH&F

【名曲リレー873】for#2

■All We Ever Look For / Kate Bush('80)

この「魔物語」は大好きなケイトのアルバムでしたが、次の「Dreaming」が同もピンとこなくてしばらく離れてしまったんです。SEを挿入したファンタジックなこの曲も素敵です。ケイトのスカートの中から出てくるいろいろなものを描いたジャケットも印象的でした。

https://www.youtube.com/watch?v=N_tnOXSxVis

【月曜の女たち】リンダ・ロンシュタット

パーキンソン病のため闘病中の リンダ・ロンシュタットです。ストーン・ポニーズ時代のカントリー路線を進め、後のイーグルスの複数のメンバーをバックにしたバンドでソロデビューを図りました。転機となったのがAsylumに移った「Don't Cry Now」でCapitol時代とは洗練された味わいを見せます。ランディー・ニューマンによるこの曲も素晴らしい。

https://www.youtube.com/watch?v=O7iuAetjN_0

【英吉利の亜米利加の40組】４０・ヘッズ、ハンズ＆フィート

 

カントリー・ピッキングの名手アルバート・リーをフィーチャーしたヘッズ、ハンズ&フィートは英国よりも米国の方が2枚組LPデビュー(英国では1枚もの)ということでCapitolの期待の大きさもあったのでしょう。トニー・コールトンのスタンダードものに強いバラードシンガーとしての器もありました。Atlanticに移ってのラスト作に入ったメロウなバラードです。解散後、リーはエミルー・ハリスやクラプトン・バンドで活躍しています。

 

40組は難しいかなと思ったんですが、あれよあれよと終わってしまいました。少々の積み残しをこの際また紹介しておきます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=BLQvV8IJVdg