【和ものの土曜日】アーリィ・タイム・ストリングス・バンド
はちみつぱい後の渡辺勝(vo)が村上律(steel.banjo.vo)、松田幸一(harp,vo)らと組んだカントリーロックがETSBで73年にCBSソニーからシングル1枚(”鐘の鳴る丘待ちぼうけ”を出したっきりで解散(その後インディーから復刻ライヴがリリース)しています。メンバーはナイアガラ・トライアングル・Vol.1でも銀次関係曲でアーシーなムードを加えていますが、ラスト・ショウ(律&松田)を経て、現在も活動してるとのこと。動画は79年に出た復刻ライヴでウェットなユルイカントリーロックでsteel泣けます。渡辺勝のじっとりと湿った世界がダメな人はあかんやろうけど。
https://www.youtube.com/watch?v=uqp9retthhU
【英吉利の亜米利加の40組】37・アンドウェラ
デイヴ・ルイス率いるアンドウェラズ・ドリームは、60'sはサイケ風味ありましたが、「People's People」('70)の頃にはアンドウェラと改名、音も米国憧憬型になっておりました。オープニングを飾るこの曲は、英国のザ・バンド(こればっかりや)的な響きがありますが、まずメロディ・メーカーとしてのルイスの力量ですね。