【土曜は和もの90's】マーブル・ハンモック
東京ネオアコシーンというものが確かに存在したのでした。90~91年頃。91年にエピック・ソニーから出たオムニバス「Innocence And Peppermints」('91)にはマーブル・ハンモック、ブリッジ、ルーフが参加。この3バンドはメンバーが重なってるのですが、カジヒデキ(b)と清水弘貴(g)が主にブリッジで活動しながら3バンドを掛け持ち。ブリッジの池水眞で初めて見ました。非ロック的な不思議な音楽。現存する音源は「Innocence~」での”For Friends”でこれはフレンチなムードのインストで貴重です。池水は現在もThree Berry Icecreamとして活動中でこの人の書くイラストのフライヤーなど当時のライヴでのお楽しみの一つでした。ブリッジの紅三点の一人としてよくクロコダイルで楽しませてもらいました。
https://www.youtube.com/watch?v=AxTXdLXhVJ8
【名曲リレー2442】girl#2
■Pretty Girl Why / Buffalo Springfield(’67)
バファロー・スプリングフィールドの3枚目「The Last Time Around」はメンバー全員が集まってレコーディングした曲がない寄せ集めな1枚ですが、それでも捨てがたい曲が多いです。スティルスが女優で歌手のナンシー・プリデリーをイメージして書いたと言われる“Pretty Girl Why”は、都会的なarrのナンバー。リッチー・フューレイのvoは後からダビングされたものでしょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=Qo8APP4TU3g
【コーラス&ハーモニー】マーヴィン、ウエルチ&ファーラー
シャドウズのハンク・マーヴィンとブルース・ウエルチがジョン・ファーラーと組んだトリオがMW&F。シャドウズが主にインストゥルメンタルを演奏するグループでしたが、MW&Fは、真摯なCS&Nとも言えるシリアスなアコースティック・ハーモニー・サウンドを展開します。Regal Zonophoneに2枚のLPあり。
https://www.youtube.com/watch?v=AKXwmG60Fik