【金曜はザ客演】Alison / Linda Ronstadt featuring David Sanborn(sax)
デイヴィッド・サンボーンは、バタフィールド・ブルーズ・バンド出身のsax奏者で独立後ジャズの範疇でソロを出してますが、JT、イーグルス、リンダ界隈での客演が知られています。まだ一部に人にしか知られてなかった個性的なロッカー,sswの頃のエルヴィス・コステロの”Alison”を取り上げたリンダの「Living In USA」('79)は「ミス・アメリカ」という邦題が西海岸だけでなく全米的な人気を誇った女性ヴォーカリストの誕生を示しています。むせび泣くようなsaxはやはり名人芸。
https://www.youtube.com/watch?v=cHkv0JOe3dw
【名曲リレー2441】music#3
■Music To Watch The Girls By / Bob Crew Generation(‘67)
フォー・シーズンズのprodだったボブ・クリューはシンガーとしても60’sに何枚かアルバムをリリース。サウンドメイカーとしてもボブ・クリュー・ジェネレーションの名前でイージー・リスニング的な作品をだしています。67年の「Music To Watch The Girls By」のタイトル曲はサイコーにオシャレな音楽で、トニー・ハッチあたりに通じるゴージャスな感じもあります。ピチカート好きな人なら好きなはず。
https://www.youtube.com/watch?v=NwhflMf0Gyc
【コーラス&ハーモニー】ジェファーソン・スターシップ
ジェファーソン・エアプレインが解体しポール・カントナーとグレイス・スリック、デイヴィッド・フライバーグの共作アルバムをきっかけに新たにスタートした新バンドは、カントナーのソロでも使われていたジェファーソン・スターシップと名付けられました。旧メンバーのマーティ・バリンも復帰し最大のヒットとなったのが”Miracles”です。歌謡ロックと揶揄されることもありますが、マーティ、グレイス、ポールの3人のvoが出たり入ったりする自由なムードがこの時期のジェファーソンの魅力でした。