【木曜はA&Mの人たち】3・ブッカー・T・ジョーンズ
60'sはブッカーT&MG'sを率いての活動、さらに奥さんのプリシラとの共作アルバムなど精力的に活動したブッカー・T・ジョーンズはオルガンの名手ですが、同時に歌いたがり屋でもありました。いくつかvoを聞かせるソロもあります。78年にイーグルスのカヴァー(しかもランディ・マイズナー曲!)をタイトル曲にした「Try And Love Again」も結構味があります。もちろんオリジナルのメロディーの良さもありますが。
https://www.youtube.com/watch?v=F5ImXaYoP8k
【名曲リレー2447】dream#3
■In City Dreams / Robin Trower(’77)
ロビン・トロワーの「白昼の幻想」のタイトル曲。77年1月の来日でもそうでしたがジム・デューワーがvoに専念し,bassは元スライ&ザ・ファミリー・ストーンのラスティ・アレンが担当。基本線は同じで、“In City Dreams”はちょっとマックの“Albatross”っぽいリズムのブルージーなギターロック。このアルバムまでアメリカではトップ30に入るヒットとなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=Ua_uPPv90Kw
【コーラス&ハーモニー】キャラヴェルズ
キャラヴェルズは、60’s初めのイギリスの女性デュオで、涼し気なハーモニーを聞かせてくれる“You Don’t Have To Be A Baby To Cry”は米でも3位まで上がるデビューヒットとなりました。63年のヒットとは思えぬくらいオールドスタイルでジャズっぽい印象もあります。ロックンロール以前の音楽とってもいいくらい。
https://www.youtube.com/watch?v=UkHCoLXmXp4