Another Days

tomorrow's another day、some say …

コリン、ハイウェイ

【金曜はザ客演】What Becomes Of Broken Hearted / Dave Stewart featuring Colin Blunstone(vo)

ハットフィールズ、ヘルス、ブラフォードと渡り歩いたkb奏者のデイヴ・スチュワートが80年にStiffから出したシングルが、Motownの60‘sヒットのジミー・ラフィン曲の“What Becomes Of Broken Hearted”で全英13位まで上がるヒットとなっています。
起用されたvoは元ゾンビーズコリン・ブランストーン。スチュワートのそれまでの音楽とはずいぶん違ったエレポップ風味で
次にパートナーを組むハットフィールズ時代の盟友バーバラ・ガスキンとのスチュワート&ガスキンのプロトタイプのようにも感じます。
当時まったく知りませんで、ガスキンの全英#1ヒットの“It’s My Party”(レズリー・ゴアのカヴァー)がハットフィールズのコーラス隊ノーセッツのバーバラとはつながらなかったのです。80‘s半ばにピーター(バラカン)さんのラジオの特集でこのジミー・ラフィン曲を知りました。

【名曲リレー2448】city#2

■Silver City / Highway(’74)

ハイウェイはイギリスのアメリカといった感じのカントリー・ロックでEMIに2枚のLPがあります。74年のファースト「Highway」に入った“Silver City”は、B.J.コールのsteel-gの入ったイーグルス的なハーモニーも感じさせる米西海岸憧憬型の音です。解散後ジム・ホール(kb)とレイ・ミーニット(g)はフランキー・ミラーのバックバンド、フル・ハウスに参加しています。

https://www.youtube.com/watch?v=KItFTy-JsbE

 

【コーラス&ハーモニー】クライアン・シェイム

シカゴ出身でガレージ的なビートものをやっていたクライアン・シェイムズがビーチボーイズ影響下のハーモニー・ポップをやった”It Could Be We’reIn Love”はロマンティックな歌です。恋してると無敵だなあ。「A Scratch In The Sky」から。

https://www.youtube.com/watch?v=XWdzBE6UbR0