Another Days

tomorrow's another day、some say …

arista

アルファ、トンプソン

【水曜はAristaの人たち】20・アルファ・バンド ディランのRolling Thunder Revueから派生したアルファ・バンドは、Tボーン・バーネット(後年の活動の方が有名でしょう)、60'sにはエリック・カズとベアーにいたスティーヴン・ソールズ、ロブ・ストナーをフ…

ジェニファー、JS

【水曜はAristaの人たち】19・ジェニファー・ウォーンズ すでにジェニファーの名前で何枚かソロがあり、レーナード・コーエンのツアーにも加わるなど裏方としても美声の持ち主として定評があったジェニファー・ウォーンズの再デビューもAristaでポスト・リン…

シドラン、LZ

【水曜はAristaの人たち】18・ベン・シドラン 76年のAristaはウエストコースト的なメロディアスなポップロックを売り出すことに躍起になってましたが、来るべきAOR時代にも向けて都会的な音に食指を伸ばしておりました。スティーヴ・ミラー・バンド出身のkb…

フルゴー、レズパー

【水曜はAristaの人たち】17・フールズ・ゴールド イーグルスの成功で同じようなパターン(英国でグリン・ジョンズにprodさせる)でデビューするバンドが続いたのはなんかおかしかったです。そこがポイントではないのに。それでもバックエイカーといい、オザ…

シルヴァ、D&C

【水曜はAristaの人たち】16・シルヴァー Aristaの西海岸~MOR志向が極まったという感じなのがシルヴァー。バドーフ&ロドニーのバドーフが組んだバンドですが日本ではバーニー・レドンの弟トム(後にトム・ペティのマッドクラッチに)がいたということでイー…

ファンキン、エルトン

【水曜はAristaの人たち】15・ファンキー・キングス イーグルスの”Peaceful Easy Feeling”を書いたsswのジャック・テンプチンや後にジュールズ&ポーラー・ベアーズを結成するジュールズ・ホランド、現在もセッションgとして大活躍中のグレッグ・リーズ(g)を…

ポイブラ、リンルイ

【水曜はAristaの人たち】14・ポイント・ブランク テキサス出身のサザンロックのポイント・ブランクはもちろんブルージーなんですが、レーナードやハイドラ的なハードロックの側面もあります。76年のデビュー作「Point Blank」に入った”Free Man”は泥くさい…

ゾス、フレンズ

【水曜はAristaの人たち】13・ジョエル・ゾス 初期のボニー・レイットのアルバムに曲を提供していたジョエル・ゾスはペンシルヴァニア出身のssw。75年に出た初ソロは初期ユートピアのメンバーやジョン・ホールが参加したBearsvilleっぽい雰囲気もある1枚です…

バドーフ、ウォッチポケ

【水曜はAristaの人たち】12・バドーフ&ロドニー AtlanticやAsylumからアルバムを出していたジョン・バドローフとマーク・ロドニーのデュオは75年にAristaに移籍して「Life Is You」をリリース。アコギが印象的な西海岸ポップスで、prodはエリック・アンダ…

アンダーセン、ヴァニラ

【水曜はAristaの人たち】11・エリック・アンダースン ジャンルとしてのssw音楽の5本の指に入るくらいの力作「Blue River」を出した後続く新作のマスターテープを火事で焼失し(後に発見されました)、失意の中再レコーディングした「Be True To You」('75)を…

マーサ、マーヴィン

【水曜はAristaの人たち】10・マーサ・リーヴス 60'sにはMotownでマーサ&ザ・ヴァンデラスを率いて大人気だったマーサ・リーヴスは解散後Motownを離れてからあまりぱっとしません。MCAからのソロに続いてAristaに移籍した76年には「Rest Of My Life」をリリ…

パティ、マージー

【水曜はAristaの人たち】9・パティ・スミス NYパンクのvoというよりもパンク世代の詩人という印象だったパティ・スミスが、できたばかりのAristaと契約したことはレーベルの名を大きく売ったことでしょう。78年の「Easter」からの”Because The Night”は、ス…

BCR、スプ

【水曜はAristaの人たち】8・ベイ・シティ・ローラーズ 日本でも社会現象となるほどのタータン人気だったBCRは、アルバムデビューは74年で本国ではBellでしたが日本ではソニー配給のArista。世界的にAristaとなったのはイアン・ミッチェルがジャケットに映っ…

メリサ、フォリナー

【水曜はAristaの人たち】7・メリサ・マンチェスター NY出身のsswのメリサ・マンチェスターも初期Aristaを代表する人。キャロル・ベイヤー・セイガーと組んで”Midnight Blue”、”Don't Cry Out Loud"といったヒット曲を出してます。後にリタ・クーリッジの持…

カルメン、ギャル

【水曜はAristaの人たち】6・エリック・カルメン ラズベリーズ解散後新たにAristaとソロ契約を結んだエリック・カルメンが最初に出した「Eric Carmen」が結果的に最大のヒットとなりました。ここからラフマニノフを引用したバラードの”All By Myself”がヒッ…

ブレッカー、ワイン

【水曜はAristaの人たち】5・ブレッカー・ブラザーズ ランディ(tp)とマイケル(sax)のブレッカー兄弟によるブレッカー・ブラザーズもAristaから75年のデビュー。ハーヴィー・メイスン(ds)、ラルフ・マクドナルド(perc)、ドン・グロルニック(kb)、ボブ・マン(…

リンダL、クーガー

【水曜はAristaの人たち】4・リンダ・ルイス Reprise/Raftで3枚出したリンダ・ルイスも移籍組。「Not A Girl Anymore」というアイドルみたいなタイトルのアルバムがArista第1弾。曲によっては急にディスコっぽくなって昔からのファンは総スカンでしたが。ベ…

コリエル、ツナ

【水曜はAristaの人たち】3・イレヴンス・ハウス・フィーチャリング・ラリー・コリエル ポップなものなら何でもOKという姿勢のAristaは、耳障りのよいジャズも積極的に取り入れクロスオーヴァー的なイメージで売りだしています。ラリー・コリエル(g)をフィ…

ファンシー、リーハウ

【水曜はAristaの人たち】2・ファンシー ファンシーは、マイク・ハーストというprodが「美女と野獣」的な企画もので組ませたスタジオ・グループでした。最初のシングル”Wild Thing”が意外なヒットとなるとvoをペントハウス誌のペットだったヘレン・カントか…

アウトロウズ、tレクス

【水曜はAristaの人たち】1・アウトロウズ Bell続きのアーティストではなくAristaが最初に契約したのは意外にもサザンロックのアウトロウズだったと思います。フロリダ州タンパで結成されたアウトロウズは、ヒューイ・トマスン、ビリー・ジョーンズ、ヘンリ…

ジュリアン、ジャクソン

【水曜はCharismaの人たち】39・Julian Lennon 思いのほかカリスマに長居してしまいましたが、これが最後。Virgin傘下に入ったのは85年で、そのあたりだとジェネシス関連のソロワークスが中心のレーベルでした。そんななか最後の新人というか大物がジュリア…