Another Days

tomorrow's another day、some say …

ワイビニ、ブログラ

【オムニバスを聞く日曜】The Days Of Wine & Vinyl(Warner Bros:PRO540-US)

Warner BrosとReprise音源を使ったLoss Leaders(シリーズ)と呼ばれる2枚組サンプラーLPを一時期見つければ買ってたことがあります。ここでしか聞けないシングル曲とかに惹かれてですが。特に90'sよくお邪魔してた下北フラッシュでよく買ってた(2枚組で2500円くらい)というかこの店以外ではあまり見なかった。ラジオ局に配られた販売促進用を目的とした廉価盤シリーズで、70'sのWB/RepriseのLPインナー紙袋には通販の案内広告がついてる物が多かったです。

今日はその中から72年のこれ。まあssw系やらアメリカンロックに混じって、米ではRepriseから出てた英ロック(インクレディブル・ストリングス・バンド、スティーライ・スパン、ジェスロ・タル)なんかもありました。ここでしか聞けないと勝手に思ってるだけかもですが、アーサー・コンレイがCapricornから出したシングルの”Rita”とか。僕の中では次のキャプテン・ビーフハートの”Too Much Time”と一緒に脳内再生されるのです。

https://www.youtube.com/watch?v=OV11Wx9uMjc

https://www.youtube.com/watch?v=xStW3ml6YYM

https://www.youtube.com/watch?v=lsB9qjcjzeE

 

【名曲リレー2092】it’s#2

■It‘s Evil / Broken Glass(‘76)

チキン・シャックを解散させサヴォイ・ブラウンに加わったスタン・ウェブの姿にライヴァル・チームに加わったスラッガーを重ねた人もいたかも。ただ「Boogie Bros」1枚でサヴォイを抜けたウェブが、次に組んだのがブロークン・グラスで、シルヴァーヘッドのロビー・ブラント(g)、ウォーホースのマック・プール(ds)、イアン・ハンターのロブ・ローリンソン(b)にウェブという布陣。曲によってはミラーアンダーソンやトニー・アシュトンも参加しています。”It’s Evil”は、メカニカルな印象もあるブルーズ・ロックです。リリースはCapitolからでこの1枚で終わり、再びスタン・ウェブズ・チキン・シャックの名前で活動。

https://www.youtube.com/watch?v=jlxeH7Aczm8