Another Days

tomorrow's another day、some say …

フルート

レネー、ホイル

【フルート・フライデー】レネー・アーマンド レネー・アーマンドの「The Rain Book」は当時のBFジム・ゴードンがprodした1枚で、A&Mらしい洗練された感じとアーシーな感じがいいバランスでとれたアルバムで、高値で廃盤屋で買った翌週CD化が告知されたとい…

KC、ニューイング

【フルート・フライデー】I Talk To The Wind / King Crimson('69) クリムゾンのファースト「宮殿」の抒情性は、実はまやかしみたいなもので、そのメロディアスな上っ面を取り除けば、その下にはシヴィアな現実が待っている、みたいな事は、プログレッシヴ・ロ…

ムーディーズ、アードレイ

【フルート・フライデー】Legend Of A Mind / The Moody Blues('68) ムーディー・ブルーズに関しては全く門外漢なのですが、数年ぶりに最近またちゃんと聞いてみたい気もしてきました(以前玉砕だったのにもかかわらず)。この”Legend Of A Mind”はLSD文化の…

ジェシ、レインボウ

【フルート・フライデー】Sunlight / Jesse Colin Young('76) ジェシ・コリン・ヤングって朝陽にちなんだ曲が割とあって、その中でもライヴ盤「On The Road」('76)に入ったヤングブラッズ時代の”Sunlight”の軽やかな感じは最高に素晴らしい。ぜったい朝聞く…

ヴァイターリ、クレヴィアジク

【フルート・フライデー】Theme From Boat Weirdos / Joe Walsh('78) 今では大御所のprodのジョー・ヴァイターリは、ジョー・ウォルシュ一家の一番弟子でバーンストーム時代からの仲間です。イーグルスの2度目の来日でもライトが当たらないところでkb弾いて…

トラフィック、ズーク

【フルート・フライデー】Feelin’Good / Traffic('69) 69年の5月に出たトラフィックの3枚目「Last Exit」。これが出た時点でメイスンが再び飛び出し、バンドは解散状態だったようですが、レーベルとしてはあたかもバンドが継続してる様なジャケ(キャパルディ…

ターリー、キーズ

【フルート・フライデー】Nightmare / Turley Richards('71) ターリー・リチャーズは、僕には80'sにフリートウッド・マックのメンバーがサポートしたsswという印象でしたが、70'sにはフォーキーな作品を何枚か出してたことはCD化された名盤探検隊で知りまし…

マナサス、グリフィン

【フルート・フライデー】Pensamiento / Manassas('73) マナサスのセカンド「Down The Road」に入ったラテン風の”Pensamiento”はスペイン語で歌われるもので、ジョー・ララのpercとアル・パーキンスのsteel-gが活躍するナンバーですが、途中ポール・ハリスに…

カー、アル

【フルート・フライデー】Remadione / Ian Carr ('72) 忘れてましたがイアン・カー(tp,flh)の「Belladonna」('72)はソロ名義でニュークリアス名義ではないのね。ロイ・バビントン(b)、デイヴ・マクレエ(kb)、アラン・ホールズワース(g)らが参加。dsがブライ…

ジョージ、モイエ

【フルート・フライデー】Dark Horse / George Harrison('74) ジョージ・ハリスンの「Dark Horse」は一連の傑作の後ではずいぶん分が悪い1枚ですが、熱心なファンが少なくない事でも知られています。くしくも僕がこの曲で思い出すFBFが昨日お誕生日だったそ…

ホークウインド、ムーン

【フルート・フライデー】Down Through The Night / Hawkwind('73) 漆黒の闇の孤独な宇宙空間に響きわたるfluteの音(宇宙空間で音が伝わるのか?という問題は置いといて)という印象があるホークウィンドの”Down Through The Night”です。傑作「Doremi Fasol …

レイパー、クリクロ

【フルート・フライデー】A Woman Needs Love / Ray Parker Jr & Raydio('81) レイディオから自身のソロ名義になったレイ・パーカーJrの81年の大ヒット”A Woman Needs Love"は、イントロのシンセ、フルートがなつかしのAORです。当時仲間内ではスケベ顔のオ…

ハートレー、アルパート

【フルート・フライデー】Hickory / Keef Hartley Band('69) ブルーズブレイカーズから独立したキーフ・ハートレー(ds)のバンドは、ブルーズを基本としながらホーン・セクションをフィーチャーしたジャズ・ロック的なムードもあります。これは69年のセカンド…

ジェシ、リーライ

【フルート・フライデー】Lullaby For First Born / Jesse Winchester(') ジェシ・ウィンチェスターはカナダのsswでザ・バンドのロビー・ロバートソンがprodしたデビュー作が有名ですが、僕は昔から有名曲はあるけど、ちょっと過大評価だなあと思ってました…

マータッカ、フォクス

【フルート・フライデー】A New Life / MarshallTucker Band('74) サザン・バンドにあってジャズっぽいムードがあるという異色の存在だったマーシャル・タッカー・バンドのセカンド「A New Life」('74)は、このバンドのLPの中で一番好きかも。タイトル曲は軽…

ハート、ヘヴィメタK

【フルート・フライデー】Love Alive / Heart('77)ハートのアン・ウィルソンがflute吹くことは知ってましたが”Love Alive”以外にそういうシーンありましたっけ?森のイメージでまとめたセカンド「Little Queen」('77)は僕にとって出会いのアルバムでした。ア…

ホリマカ、ナザレ

【フルート・フライデー】To Put Up With You / Holy Mackerel('68) ホーリー・マッケレルもポール・ウィリアムスのソロもごっちゃになってしまう僕ですが、”To Put Up With You”(’68)は両方でやってます。聞きなじみがあるソロのヴァージョンよりもflute…

ボビホイ、レクスフォス

【フルート・フライデイ(再)】A Game Called Life / Bobby Whitlock('72) 月が替わったんで軽やかなフルート曲も行きましょう。 夏の夕暮れのかげろうの様な曲です。クリス・ウッドの吹くfluteも夢幻のかなたから聞こえるよう。”Game Called Life”は、ボビー…

チェレステ、バーズ

【フルート・フライデー】チェレステ キングのユーロロックシリーズで買った1枚。Grogというレーベルから出たイタリアン・バンドの76年の唯一作から。室内弦楽的なフルートと荘厳なメロトロン、そしてイタリア的なこってりとした歌がとても素敵なオープニン…

ショッツ、ピークリ

【フルート・フライデー】Play With Lightning / A Shot In The Dark('81) 70’s後半からアル・スチュワートのバックを務めてたア・ショット・イン・ザ・ダークは、アコギの名手ピーター・ホワイトをフィーチャーした5人組で、おそらくはマックの線を狙ったよ…

H&O、オープン・マインド

【フルート・フライデー】I Can't Go For That / Hall & Oates('06) ホール&オーツの06年のライヴですが、バンドのsaxのチャールズ・デチャントが吹くfluteが前半フィーチャーされててオリジナルとはずいぶんムードが違います。まあ80'sに連発してたきらびや…

ニコレット、マレイ頭、アニーホール

【フルート・フライデー】Lotta Love / Nicolette Larson('79) ニール・ヤングの「Comes A Time」に入ったオリジナルはじみーな曲でしたが、その”Lotta Love”をダンサブルに躍動感あふれる感じに焼き直してソロデビューとしたニコレット・ラーソンです。この…

ポリス、ヒューバート・ロウズ

【名曲リレー1094】bring#2 ■Bring On The Night / The Police('80) いわゆるロックの、ギターソロがあって、バンドの花形なギタリストのイメージではないけど、ポリスのアンディ・サマーズという人もかなり革新的なギタリストです。New Waveの一員としてデ…

キャメル、JS

【フルート・フライデー】Supertwister / Camel('74) 結局プログレ曲が続いちゃうんですが、キャメルの「Mirage」に入ったこの曲は一番好きかもしれません。メル・コリンズが加わるとfluteは任せちゃうことも多かったのですが初期はアンディ・ラティマーが吹…

バタフィールド、ブレインチャイルド,1941

【フルート・フライデー】Sadness Of Moment / Brainchild('70) ヒプノシスだったかな。ミミズクと人間の指を合体させたジャケットがインパクト強いイギリスのマイナー・ジャズロックのブレインチャイルドの唯一盤「Healing Of Lunatic Owl」('70)から。ジャ…

ロッド、ナザレス、ボーイズ・オン・ザ・サイド

【フルート・フライデー】Last Summer / Rod Stewart('78) ゲイリー・ハービッグという人が軽やかに吹くロッド・スチュワートの”Last Summer”は、「Blondes Have More Fun」から。ブラジルっぽさが漂う佳曲ですけど、同じブラジル音楽の巨匠、ジョルジ・ベン…

ガス、ファッションズ、ファール・プレイ

【フルート・フライデー】Kulu Se Mama / Gass('70) ジェフ・ベック・グループやストリートウォーカーズに参加するボブ・テンチ(g,kb,vo)の初期キャリアにガス(Gass)というバンドがあります。ラテン風味もあるジャズロックで粗削りではありますがなかなか捨…

トライラー、MMEB、五月のミル

【フルート・フライデー】I've Got You / Jack Traylor & Steelwind('73) 木曜日にそのうち出そうと思ってますが、ジェファーソン・ファミリーのジャック・トレイラーの唯一作。若きクレイグ・チャキーソがおりました。軽やかなfluteはスキップ・モリアティ…

ロッド、キャンディー、クーパー

【フルート・フライデー】Lover,Baby,Friend / Dana Cooper('73) 名盤探検隊でCD化されるまで名前も知らなかったフォーク系のsswです。Elektraに73年に残した「Dana Cooper」は暗そうなジャケットとは裏腹に、都会的なsswの1枚。まずvoがいい。意外にワイド…

CCS、ムーヴ、海外特派員

【フルート・フライデー】Whole Lotta Love / CCS('72) 60's英R&Bシーンの重要人物、アレクシス・コーナーが70年に組んだのがCCSです。CCSとはCollective Consciousness Societyの略だそうです。大所帯のビッグ・バンド・ロックという感じの音で、72年の2枚…