Another Days

tomorrow's another day、some say …

ティンターン、シック

【オムニバスを聞く日曜日】Great British Psychedelic Trip Vol.1(See For Miles,'88)

元々は英See For Milesから出てた「The British Psychedelic Trip」という60's末のUKサイケのコンピLPシリーズがあって('86)、それの曲数を増やしてのCD化。このVol.1と2はDecca/Deram音源を使ってのもので、3はParlophone音源。サイケといってもプレプログレからビートものの名残を引きずったものまで多数。ほとんどがシングルで終わったバンドなので実験性も3分間で勝負といったB級感があります。有名な人は最初期のアル・スチュワートのみ。66~69年のカオスが楽しめます。来るべくハードック時代に対応できたかも?のティンターン・アビーの”Vacuum Cleanr”、アフィニティの前身のアイスのオルガン・サウンド(”So Many Times”)が聞きものです。

 

【名曲リレー2085】mine#3

■State Of Mine / Nile Rodgers & Chic(’18)

まさか今の時代にシックが活動続けてるとはね。現代的でありながら懐かしさも感じられるダンス・ミュージックになっています。リアル・バービーといわれた南スーダン出身のモデルのダッキー・ソットのジャケットもなんかキョーレツ。この“Stae Of Mine”は、仏のジャズ系kb奏者フィリップ・セスが参加しています。

https://www.youtube.com/watch?v=xItLSyoV48I