【土曜は和もの80's】PINK
80's半ばの先鋭型ロックは、ニュー・ウェイヴから一歩進んでファンク、民族音楽、テクノなどのミクスチャー・サウンドとなってまして、そういうのが苦手だったんで余計同時代のものからはなれてしまったのだなあ。近田春夫のビブラストーンズにいた福岡ユタカ(vo)とホッピー神山(kb)を中心に爆風銃やショコラ―タのメンバーを加えたメンツ。Sony Music TVという当時として画期的なクリップだけを深夜5時間くらい流しまくる洋楽PV番組のエンディング曲でもあった"Soul Flight"はデビュー作「PINK」('85(から。
https://www.youtube.com/watch?v=ifJFMV6dDEI
【名曲リレー2091】game#3
■It's A Game / String Driven Thing(‘73)
BCRがヒットさせた“恋のゲーム”のオリジナルがストリング・ドリヴン・シングだと知ったのはずいぶん後です。Charismaからデビューした奇妙なフォーク・ロックで無国籍な味わいもありました。グレアム・スミスのviolinの存在が余計にそれを感じさせます。しかしよくこんな曲を探してたなあ。73年の「The Machine That Cried」から。Voはクリスとポーリンのアダムズ夫妻。