Another Days

tomorrow's another day、some say …

レフュージー、マクガリグル

【水曜はCharismaの人たち】20  Refugee

ナイスの夢よもう一度とばかりに、リー・ジャクソンとブライアン・デイヴィソンがメインホースのパトリック・モラーツ(kb)を加えて組んだのがレフュージー。こういうシンフォニック系(というの?)のプログレって実は一番苦手とするところです。kb,synを弾きまくるモラーツが脚光を浴び、イエスへの参加の布石となりました。74年に1枚残して解散しています。モラーツならメインホースの方が好みです。

https://www.youtube.com/watch?v=bYBR67S0iyc

 

【名曲リレー2081】kiss#3

■Kiss And Say Goodbye / Kate & Anna McGarrigle(‘75)

ケイトとアンナのマクガリグル姉妹のファースト('75)は、当時日本盤LPは出なかったんですが、これぞsswファン向きの上級作、みたいな感じのレヴューが並んでて、大学に入ってやっと手に入れたこのLPを聞いて頭を抱えたことを覚えてます(案の定すぐ手放したが名盤探検隊のCD化で買い直した)。ノーマン・シーフのジャケットも印象的でした。スティーヴ・ガッドからボビー・キーズ、トニー・レヴィン、そしてローウェル・ジョージまで豪華ゲストが加わりながら、マクガリグル姉妹の居間で演奏を聞いてるような気の置けないムードとCDのライナーの五十嵐さんが書かれてます。カナダ出身のフォーク系ssw姉妹でケイト(妹なのに最初に来るのは不思議)はルーファス&マーサ・ウェインライトの母親であります。その魅力は決して明るくない曲の美しいメロディなのですが、ゆっくりと好きになるような音楽。”Kiss And Goodgye”は1曲目です。いかんせん80's初めの大学生には難しかったんです。

https://www.youtube.com/watch?v=jPWkDu0ykIU