Another Days

tomorrow's another day、some say …

ZZ

【月曜ソングライターズ】アイザック・ヘイズ&デイヴィド・ポーター

このコンビは60'sにサム&デイヴのヒット曲をStaxで書いてたという印象。ヘイズは”Shaft”もありましたが。というわけでサム&デイヴがらみの”I Thank You”を世界的ブレイク前夜のZZトップのヴカヴァーで。イントロにびっくりですが骨太のヘヴィ・ロックであります。これは79年のロックパラストから。

https://www.youtube.com/watch?v=PjbaHlTl86Q

 

【先週の読書】
2033■ゴースト・ストーリー(上)(下) / ピーター・ストラウブ(ハヤカワ文庫NV)
かつてスティーヴン・キングが激賞したモダン・ホラーの傑作の久々の再読。いわゆる因縁もので、主人公たちが若い頃犯した過ちが巡り巡って老人となった今災厄として小さな町(この町がまたキングでいうところのキャッスルロックなのです)を襲う、という話。「マニトウ」(そういう映画もありましたね)なんて言葉も出てきます。久しぶりに長編ホラーにじっくり向き合うとやっぱり時間は取られますね。ちなみに映画化もされてて未見ですが「映画をめぐる冒険」で村上春樹が紹介しておりました(1979)。
 
2034■第二音楽室 / 佐藤多佳子(文春文庫)
お口直し感が強いのですが(^^) 音楽の素晴らしさを文章で表すのは難しいのですが、音楽を素晴らしいと感じる主人公の気持ちを表すのは文章は得意です。これはそんな4編が入った「School & Music」シリーズの1冊。何度目かの再読ですがやっぱり”デュエット”と”FOUR”が素敵です(2013)。