Another Days

tomorrow's another day、some say …

ゼルダ

【土曜は和もの80's】ゼルダ

ゼルダにはまってたのは80's初めでした。「カルナヴァル」('83)が出た頃かな。今思えば相当青い、ニュー・ウェイヴにかぶれたガールズ・バンドだったわけですが、エキセントリックな歌い方をする若いサヨコ(vo)とヴェテランの域に達してたチホ(b~この二人は招き猫歌劇団としても活動)を中心とした4人組。よく書かれてるガールズ・バンドの草分けという表現は、知らない若いライターが書いてるだけできっと正確ではないでしょう。ただパンク以後DIY精神にあふれた音楽が量産され、経験値が少ないガールズ・バンドがたくさん生まれた中で、ゼルダは圧倒的な演奏力を持ってたことは確か。映画「ビリィ・ザ・キッドの新しい夜明け」にゼルダとして出演して、エンディングテーマを任された"黄金の時間(とき)"は、一皮むけた感じのキャッチーなメロディーでした。

https://www.youtube.com/watch?v=1oICKySOn1o