Another Days

tomorrow's another day、some say …

gram

ウィザード、パールズ

【水曜グラム的】ウィザード 音楽は素晴らしいが見た目最悪というのがロイ・ウッドのウィザード。悪夢の様なメイクと衣装は悪趣味な仮想大会。ただしフィル・スペクターとビーチボーイズに影響された極上ポップスの音楽は大変素晴らしい。”See My Baby Jive”…

マッド、フォガット

【水曜グラム的】マッド ”Tiger Feet”のヒットで知られるマッドは、60's半ばから活動しているヴェテランで、グラムロックのブームの中苦節○○年という感じでブレイク。やはりチャップマン&チンのコンビのおかげという部分もあります。ストンプさせるリズムが…

キンケイド、RGB

【水曜グラム的】キンケイド 音楽的にはグラムでも何でもないバブルガムなんですが、こういうTVライヴ(もちろん口パク)みると存在がグラム的に感じるキンケイドです。ジョン・キンケイドというシンガーとバックバンドですがバンドは演奏してる感じもないです…

クアトロ、PAL

【水曜グラム的】スージー・クアトロ デトロイト出身の女性ロッカー(bassist)のスージー・クアトロはRAKレーベルのミッキー・モストやソングライター・チームのチャップマン&チンによって見いだされた人。日本ではキュートなルックスと男勝りのムード(美女…

チコリー、ヤンシュ

【水曜グラム的】チッコリー・ティップ 日本ではチッコリーと短くしたバンド名で紹介されましたが(なんでだ)、デビューは68年あたりなんで結構苦労人たちのグラム系ポップ。アメリカでは作者のジョージオ(ジョルジオ・モロダー)のヴァージョンの方がヒッ…

スリック、チェックメイツ

【水曜グラム的】スリック この辺から奥の細道に入りつつあります。リッチ・キッズ~ウルトラヴォックスのミッジ・ユアがいたスリックはBCR初期のprodのマーティン&コールターが手掛けたショービズ・テイストの濃い歌謡ロックです。全英1位のヒット曲”Foreve…

コクニー、グドロー

【水曜グラム的】スティーヴ・ハーレー&コックニー・レベル 先週スパークスを挙げましたが、あれはちょっと無理があったと反省。なんでビ・バップ・デラックスのファーストからも考えたんですがちょっとグラム的ではないんでやめ。コックニー・レベルの場合…

スパークス

【水曜グラム的】スパークス 元々はハーフネルソンを名乗ってたメイル兄弟のスパークスはれっきとした米バンドですが、本国ではさっぱりでヨーロッパと日本で根強い人気がありました。とりわけ「Kimono My House」('74)というのが代表作で、グラムとからモダ…

モット

【水曜グラム的】モット・ザ・フープル モット・ザ・フープルは初期のIsland時代はディランっぽいロックをやってましたがセールス的に全然だめで、いろいろチャレンジしても鳴かず飛ばずで、起死回生のヒットとなったのがボウイーが提供した”All The Young D…

アルヴィン

【水曜グラム的】アルヴィン・スターダスト この人もゲイリー・グリッター同様60'sにシェイン・フェントンの名前で活動していて、グラムロック時代に改名し成功を収めたのですが、グリッターと違うのはフェントン&ザフェントーンズは61~61年にそこそこヒッ…

ハロー

【水曜グラム】ハロー BCRをグラムに入れてしまう寛容さがイギリスにはあるのですが、BCRのライヴァルと言われたいくつものアイドル系にもグラム~パワーポップ系のテイストあります。ハッピー・ロックというキャッチフレーズだったハローはゾンビーズのロー…

パンチン・ジュディ

【水曜グラム的】パンチン・ジュディ Transatlanticというフォーク系のレーベルから登場したパンチン・ジュディは、女性シャウターのバーバラ・オウマーラ(vo)をフィーチャーした4人組。これも厳密にはグラムではないのでしょうが、そういう曲もあってそうい…

ブラックフット・スー

【水曜グラム的】ブラックフット・スー ブラックフット・スーもグラムとは言い切れない部分あります。ただ”Standing In The Road”('72)のTVライヴを見ると、ルックスや演奏にグラムの匂いを感じられます。マイナー・レーベル故に続かなかったという話もあり…

ハロピ

【水曜グラム的】ハロー・ピープル ハロー・ピープルは、メンバーがピエロのメイクをしたロック・バンドで、67年にNYで結成され翌年にデビュー。同じようないでたちのキッスよりも活動時期は早いです。ABCには、74年~5年に2枚出しています。トッド・ラングレ…

ジョブ

【水曜グラム的】ジョブライアス グラムロックのブームにのってアメリカから登場した中性的なジョブライアスは、バーデン・ジョブライアス(vo)を中心とする4人組です。僕はお化粧男子がだめなんでちゃんと聞いたこともなかったのですが、少なくとも音は結構…

ジョーディー、ウッド

【水曜グラム的】ジョーディー ニューカッスル出身のジョーディーと言えば、AC/DCに加わったブライアン・ジョンソン(vo)がいたバンドとして知られてます。”All Because Of You”('73)は明解なロックンロールでスレイドを思わせるグラムなロケンロー。♪Hey Hey…

ケニー、キャット

【水曜グラム的】ケニー 初期BCRを手掛けたマーティン&コールターは、アイドルは演奏にもタッチさせない主義だったようで、その辺で揉めてBCRはマーティン&コールターと袂を分かったらしいです。で新生BCRにぶつけるようにM&Cが手掛けたのがこのケニー。見る…

ショワディ、マック

【水曜グラム的】ショワディワディ グラムロックの盛り上がりの裏にロックンロール・リヴァイヴァルの影響があった事は知られています。英国版シャナナともいえるショワディワディーは、明快なロックンロールを前面に出した大所帯のバンドでアメリカン・グラ…

マッド、サイモン

【水曜グラム的】Dynamite / Mud('73) マッドはメイクをしてるわけでもないんですが、ストンプするリズムがグラムロック特有のものなんでこのジャンルに入ることが多い4人組です。60年代から活動してた人たちですが、マイク・チャップマン&ニッキー・チンの…

ロキシー、ブリン

【水曜グラム】Remake Remodel / Roxy Music 50's後半から60's初めの白人ロックンローラーの音をデフォルメしたロキシー・ミュージックのデビュー作の1曲目が”Remake Remodel”というのが面白い。従来のブルーズ・ベースではなく、Tレックスやボウイーと言っ…

ミカ、ダンダス

【水曜グラム】ピクニック・ブギ / サディスティック・ミカ・バンド 当時からロンドン志向でアンテナを張っていた加藤和彦が組んだサディスティック・ミカ・バンドは日本初のグラム・ロックでしょう。難しくなり過ぎたロックへの反動でしょうか70's初めのロ…

グリッター、ブラフォード

【水曜グラム(新)】Rock'N'Roll Part2/ Gary Glitter('73) 何を隠そう(別に隠してませんが)、グラムロックはあまり聞かないジャンルです。見た目が苦手だからなんですが、曲に限ってはアルバム単位ではなく楽曲単位にこだわれば好きなものも多いのです。さて…