Another Days

tomorrow's another day、some say …

ヘンリー牛、マルコス

【木曜はVirginの人たち】ヘンリー・カウ

和久井さんの「カンタベリーロック完全版」が昨日届きました。あれもないこれもないという小さな不満ありますが結構な労作です。ストレンジ・デイズの「カンタベリー・ミュージック」に似た部分もあるのは仕方ないなあ。という前振りですが今日はヘンリー・カウ。正直Virgin勢の中で苦手な面々。サブスクで選んだのは74年の「Unrest」。同じようなソックスジャケなんで間違えることが多いですが茶色ジャケ。演奏はこれぞカンタベリーという感じの緊張感あふれるジャズロックです。全編耳に残るのはジョン・グリーヴスのbassなんですが、”Bitter Storm Over Ulm”では、フレッド・フリスのノイジーなgがカッコいい。ちょっと聞かず嫌いな部分もあって反省。

https://www.youtube.com/watch?v=mrcVGj_d3X4

 

【名曲リレー1914】black#2

■Black Is Beautiful / Marcos Valle(’71)

マルコス・ヴァーレはブラジル音楽門外漢の僕にも素直に聞けるsswなのでサブスクで流したりすることも多いです。71年の「ガハ」(Garra)は、かなり聞きやすいと書かれるブラジル・ファンの方も多く、確かに耳障りよく僕のような門外漢にもぐっと来ます。ただジャケットがなあ… しみじみ歌われる”Black Is Beautiful”はとてもいいです。

https://www.youtube.com/watch?v=w3ToyIf0bXA