Another Days

tomorrow's another day、some say …

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エッグ、ラヴドワンズ

【水曜はVirginの人たち】エッグ セカンドを出して解散したエッグが、ハットフィールズでのデイヴ・スチュワートの活躍を見て再結成され、Carolineから出したのがサードの「Civil Surface」。時期的にハットフィールズのファーストリリース前後の録音で、旧…

プクワナ、ハーウッド

【木曜はVirginの人たち】デュデュ・プクワナ プクワナは南アフリカ出身のsax奏者で、クリス・マクレガーのバンドを経てプクワナ&スピアーというユニットで活動したアフロジャズの人。マイク・ヘロンのソロやアサガイのアルバムでも名前は見ることができま…

ギラン、プロコル

【木曜はVirginの人たち】ギラン この項はVirginレーベルの最初の10年に限ってのポストなんで、基本はプログレとニュー・ウェイヴになるのですが、80's初めのNWOHMのブーム前夜の出来事として、ギランが「Glory Road」('80)と”Sleeping On The Job”をヒット…

クリアライト、スクワイア

【木曜はVirginの人たち】クリアライト フランスの作曲家でkb奏者のシリル・ヴェルドーが75年にVirginと契約してリリースしたのが「Clearlight Symphony」(名義はクリアライト)です。仏シンフォニック・ロックとしても知られた1枚なのだとか。個人的にはゴ…

ジャパン、ジェネ

【木曜はVirginの人たち】ジャパン ジャパンのヴィジュアルを愛した熱狂的な日本のファンは実に多かった。そんなファンを試すかのようにどんどんフツーのロック(初期はグラムっぽいファンク風味でしたが)から外れていってマニアックな音になっていったので…

ハットフィールズ、イーディー

【木曜はVirginの人たち】ハットフィールド&ザ・ノース ハットフィールズはカンタベリー派の中で一番好きなバンドです。元々はデリヴァリーというブルーズ・ジャズロックがあって、キャラヴァンを辞めたリチャード・シンクレア(b,vo)がデリヴァリー出身のフ…

フラリザ、QMS

【木曜はVirginの人たち】フライング・リザーズ デイヴィッド・カニンガムというprodの名前は、80's初めのNew Waveのシーンでよく聞きました。アイディア勝負で何でもありだったのは、シーン活性化のキーポイントですが、楽器以外のものを使って音楽を作るDI…

ヘンリー牛、マルコス

【木曜はVirginの人たち】ヘンリー・カウ 和久井さんの「カンタベリーロック完全版」が昨日届きました。あれもないこれもないという小さな不満ありますが結構な労作です。ストレンジ・デイズの「カンタベリー・ミュージック」に似た部分もあるのは仕方ないな…

レコーズ、ジェフリーズ

【木曜はVirginの人たち】レコーズ ウィル・バーチのレコーズは78年にデビューしたNew Wave系の人たちですが音は実にポップで今の言葉でいうパワーポップなのですが当時はなんとなく敬遠して聞かず嫌いでした。78年のデビューシングル”Starry Eyes”です。 ht…

タンジェリン

【木曜はVirginの人たち】タンジェリン・ドリーム ドイツ出身のシンセトリオ、タンジェリン・ドリームはドイツ時代からアヴァンギャルドな電子音楽をやっていて、そうしたものを輸入してマニア向けに売ってたのがレコード・ショップ時代のVirginだったのです…

ロッキー

【木曜はVirginの人たち】ケン・ロッキー カウボーイ・インターナショナルというテクノ系のバンドで79年にデビューしたケン・ロッキーが81年に出した「The Impossible」というソロはprodがスティーヴ・ヒレッジだったことからキョーミがわきましたが、さほど…

コイン

【木曜はVirginの人たち】ケヴィン・コイン サイレンというバンドでジョン・ピールのDandelionからデビューしたケヴィン・コインは、ソロになってVirginと契約。しゃがれ声のブルージーな人ですが、パブロック的な味わいもあります。73年の「Majory Razor Bl…

スキッズ

【木曜はVirginの人たち】スキッズ ビッグ・カントリーのスチュワート・アダムソン(g)がいたバンドという認識は間違いではないんですが…詩人リチャード・ジョブソンをフィーチャーしたスコットランドのパンキッシュなバンド。79年の「Scared To Dance」はラ…

ニューマン

【木曜はVirginの人たち】トム・ニューマン 初期Virginというとアンダーグラウンドなプログレが多いという印象ですが、プログレというスタイルに染まらないジャズロックやサイケ、シンセ音楽が多かったと思います。サイケ代表が60'sにはジュライのメンバーだ…

OMD

【木曜はVirginの人たち】OMD オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダークはデビューこそFactroyでしたが、Virgin傘下のDindiscからファースト・アルバムを出しています。クラフトワークやノイに影響を受けた無機質なエレクロニック・ポップとして登…

ギルガメ

【木曜はVirginの人たち】ギルガメッシュ サブレーベルCarolineからデビューしたギルガメッシュは、アラン・ガウエン(kb)を中心としたジャズロックで、75年にリリースされた「Gilgamesh」は不思議な魅力に満ちた1枚。ここもbassが固定できず、スティーヴ・ク…

ペネト

【木曜はVirginの人たち】ペネトレイション ニューカッスル出身のペネトレイションは、ポーリン・マレイ(vo)のまっすぐな歌声が耳に残るニュー・ウェイヴ・バンド。デビューは78年でprodに転向した元ゴングのマイク・ハウレットが手掛けています。ストレート…

マイク、ロジャーズ

【木曜はVirginの人たち(新)】マイク・オールドフィールド 町のレコード・ショップから始まったVirginは後に巨大産業となり、創設者のブランソンは立身出世の人として語られるようになりましたが、その最初の10年はアンダーグラウンドなロックやレゲエ、ニュ…