Another Days

tomorrow's another day、some say …

エリオット、ケストレル

【日曜はデイヴィッドさん大集合】27/30 デイヴィッド・エリオット(David Elliott)

新名盤探検隊でCD化されるまで全く知らなかった人で、米国出身(詳細不明)ながら72年にコチーズをバックに英国録音でAtlanticからデビューしたssw。73年にもう1枚「Solid Ground」という2枚のLPを残してるだけですが、英米それぞれの味わいがブレンドされたなかなかの出来でした。特にファーストはものすごく好み。prodは後にプロコル・ハルムに参加するコチーズのミック・グラバム。

https://www.youtube.com/watch?v=OqK4Aooy0NE

 

【名曲リレー1917】cloud#3

■Wind Cloud / Kestrel(‘74)

テイチクから初CD化された頃ケストレルというと知る人ぞ知るバンド(もちろん僕は知りませんでした)でしたが、今ではちょっと突っ込んで聞いてる英ロックリスナーはフツーに知ってます。スパイダー・フロム・マースに加わるデイヴ・ブラックをフィーチャーした5人組で74年にCube/Flyというあまり有名でないレーベルから印象的なジャケのLPを1枚でしてます。プログレの範疇に入るようですがメロディアスなポップロックで、メロディーにはフレンチポップス的な部分もあります。うまく言えませんが“Wind Cloud”もまた、ポップな中ジャズっぽいムードが合って素晴らしい。

https://www.youtube.com/watch?v=NkMd1TOm3EM